2012年よりPAMが新しくなり、製品のメンテナンス期間だけでなく、サポートしている膨大な数のOS/DBが条件絞込みで検索出来たり、SPSの情報、Install・Upgradeマニュアルへのリンク、メディア注文へのリンク、関連重要Noteのリンク等、多岐に渡るリンクが集約されており、従来の1.0より使いやすい機能が盛り込まれています。その製品に関する各種基礎情報やNote番号が知りたいと思ったら、是非このPAM2.0を最初に使うのが近道です。
①入り口
Http://service.sap.com/pam/ より別WindowでPAM2.0(下記画像)が立ち上がります
②対象製品の検索の仕方
右上の検索キーワード欄に「ERP 6.0」とか「EHP6」とか「BOBJ」とか、製品のキーワード検索が一番便利と思います。
その他に、Analytics、Applications、Database & Technology、Mobileなどからもドリルダウンして行けます。
前回検索した製品は「Last Viewed」に個人毎に表示されます。
③検索できる情報
「General Information」 → 「Details & Dates」
リリース日(Release to Customer)、一般出荷日(General Availability)、メインストリーム保守終了日、拡張保守終了日
Related Linksにて SAP Help、インストールマニュアル、Upgradeマニュアル、重要製品Note のリンク
「General Information」 → 「Related Products and Versions」
アップグレードパスとなる製品リリース
「General Information」 → 「Support Package & Stacks」
サポートパッケージ情報とNote
「Technical Release Information]
対応DB、OS、Web Browser、Java Platformなどの情報
従来OS、DBの膨大な組合せに辟易してた方も多いと思いますが、例えばOSでWINDOWS for IA64のチェックボックスをクリックするとその範囲内でのサポートDB情報のみ絞り込まれて出てきます。この絞込み機能が一番のPAM2.0のハイライトでしょう。対応するWeb Browserや言語もここで検索できます。(下記絞込み検索イメージ)
「Software Download」
ここではその名の通り、Software Downloadコーナーへのリンク、インストール、アップグレードマニュアルへのリンクです。
SAP Maitenance GTM Solution Management 木下史朗