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Event Information
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SAP Inside Track Tokyo 2022 report week5 DEV

SAP Inside Track Tokyo 2022 report week5 DEV in Japanese.

 

 

SAP Inside Track Tokyo 2022 SAP Community イベントの第5回目が3/3(木)にオンラインにて開催されました。

毎週木曜日開催で今回含め濃厚な全6回シリーズとなっています。

今回のテーマは開発に関するトピックをお届けします!

 

動画リンク

 

 

 

オープニング

この回のナビゲーターは、モナりさ子さんとでぶおぷ次郎さんだったのですが、、

 

まさかのバーチャルでした!

おそらくInside Track史上初ではないかと思われます。

テクノロジーの進化ですね。

DEV Trackにふさわしいですね!

 

SAP AppGyverとSAP CAPで簡単なアプリを作ってみた​ ~市民開発者とプロ開発者で作業を分担してみた~ by Masashi OtsukaさんRyo Asaiさん

言わずとしれた、Chill SAPの運営者のすみっこさんとプロ開発者のAsaiさんの共同の登壇でした。

SAP AppGyverは「アップガイバー」と読むみたいです。

 

このトラックを視聴されている方は開発が好きな方が多いかと思います。

プロの方がほとんどでしたね!

AppGyverは2021年2月にSAPに買収された企業だそうです。

ドラッグアンドドロップでUIの構築が可能で、まさしくローコードですね。

みんな大好きデモ動画です。

画面のオブジェクトだけでなく、ボタンを押した時の変数の処理も画面で書いて実装することができます。

Asaiさんからは、アプリケーション全体のアーキテクチャ(裏側)のお話をして頂きました。

ビジネスロジックはCAPがやっているとのことです。

DBはHANA Cloudとなっているそうです。

 

どうみても、Asaiさんがプロ開発者だということがつたわりました。

感想としては、私を含めてSAPの技術者ってWebの技術に疎い人が多いと思いますが、このようなツールを使いこなすためにはAPIの利用方法などのキャッチアップが必要そうです。

 

Event Meshの日 by Kenji Yoneoさん

おそらくは多くのSAPコンサルにとってあまり馴染みがないであろうメッセージのやりとりについてのご登壇です。

SAP Event Meshという技術はこの日初めて聞いたので、とても気になります。

まさかのガンダムネタでした!

このあたりのメッセージのやりとりの仕組みは、知らない人も多そうです。

SAP S/4HANAとBTPを通信する場合はたくさんあると思っていました。

でも「通信できてあたりまえ」なのではなくて、例えばSAPがダウンしていた場合の制御とか、考える要素は多々あります。

そういう通信の制御の仕組みとしてEvent Meshがある、ということだと理解しました。

みんな大好きライブデモです!

BTPのコックピットから操作しています。

Postmanと通信することに成功しています。

ブライトさんも納得間違いなしですね!

ネットワークに詳しくないので、完全にはキャッチアップできませんでしたが、ERPとBTPを組み合わせてアーキテクチャを構成する時にお世話になりそうなサービスだと思いました。

 

S/4HANA導入プロジェクトでBTPを活用してみた~BTP活用、検討してますか?~ by Yusuke Hayashida さん

S/4HANAとBTPの組み合わせの話は個人的に聞いてみたかったトピックです。

BTPを使っていますかという質問です。

使っている人と使っていない人が半々というところでしょうか。

このイベントをきっかけに使う人が増えるといいですね。

Fiori ElementsといえばBAS!

BTPで一番良く使われるサービスはBASだろうなと思います。

SE80に慣れたABAPerとしては、確かによくわかりません。。

ERPの拡張では、承認プロセスに関する要件が膨らむ場合が多いと思うので、Workflow Magementを使う機会は多そうですね。

ワークフローがローコードで作り込めるのは熱いです!

ユーザー企業さんにBTPが広まってくれたらいいなと思います。

GUIの中の世界(SE38、SE80等)に慣れたABAPerにとっては試練かもしれませんが、BTPではSAPGUIでできなかったことが飛躍的にできるようになっているので、頑張ってキャッチアップしないといけなさそうですね!

 

世は大DevOps時代!SAP BTP DevOps開発 最新事情 by 山越 圭太 さん

SAPにおけるDevOpsの概念について語って頂きました。

DevOpsって言葉を聞いただけなので、とても楽しみです!

DevOpsって技術やツールのことではなく思想

・文化なんですね。

続きが気になります。

ビルドとは、ABAPでいう有効化なんですね。なるほど。

Webの世界ではテストを自動化する技術があるとは聞いていますがSAPでもできるようになるのが楽しみです!

EXCELにテストエビデンスをペタペタ貼っていくという泥臭い作業はだれしもやったことがあると思いますが、それを自動化できればすごく楽になりますね。

Automation Pilot Serviceというサービスは初耳です。

DevOpsの思想に則れば、開発のサイクルを小さく効率的にできるということを理解しました!

この技術が普及して、アドオン改修の要望などを迅速に対応できるようになればいいですね!

 

クラウドアプリケーションプログラミングモデルティーラテHANA Cloud利用オールSAP Business Technology Platform変更カスタムハンドラ少な目Launchpadサービス多め厚め by Miku Kawanabe さん

タイトルがごりごりですねw

お若いのに素晴らしいOutputです!

 

フォントが可愛らしいですねw
使用技術の確定って、アプリの挙動やできることとできないことを決める上で重要ですよね。
スタバのカスタマイズってSAPのカスタマイズ並に細いんでしょうかw

みんな大好きデモ動画!

SAP UI5のライブラリはおしゃれなのでいいですよね。

フロントエンド技術の進歩を感じます。

従来のSAPのアドオン開発では、例えばレポートの開発などでもABAPでコーディングして実現していたので、ローコードツールであるFIori Elementsがもっと普及してほしいなと思いました。

 

CAP の Custom Handlers をクリーンにしよう by Kentaro Sugiyama さん

CAP?帽子は普段あまりかぶらないです、、

という意識なので、楽しみです。

 

 

CDSってそれだけで、APIになるんですよね。

トライアルでCDS ViewをつくったことがあってSQLのViewに近いのかなと思っていましたが、APIになるという発想はありませんでした。

CDSの定義、全然知らないです(汗

CRUDがこれだけでできるんですね。

層を4層に分割して、依存をコントールするのですね。

なるほど。

CAPはWebフレームワークなのですね。

BTPを使うと、各種のサービスやDBをつなぐ仕組みについて意識する必要がありそうです。

技術的に上流の部分がアプリケーションのレスポンスや使用感に影響を与えうるので、きれいなアーキテクチャって重要ですよね。

 

 

さいごに

オープン系のWebの技術がSAPコンサルのスキルの標準になりつつあるなと感じました。

いわゆるアプリコンサルもアドオン開発等をするためにこのあたりの技術についていったほうが良いかと思います。

個人的には、Fiori Elemtsで簡単なレポートを作れるようになりたいです。

 

司会がまさかのバーチャルでしたが、お二人とも話のまとめ方が秀逸でした。

メタバースから出てきて頂き、ありがとうございました。

 

来週もまた見て下さいね!

最後に、パネリストの皆さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さんありがとうございました!

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      3 Comments
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      Author's profile photo Masayuki Sekihara
      Masayuki Sekihara

      ブログありがとうございます。week5は4292名の参加がありました。
      参加者の皆さん、各週の報告ブログに感想コメント書くと Attendee バッジがもらえます。

      Author's profile photo Svea Becker
      Svea Becker

      Great numbers Masayuki Sekihara !

      Thanks for sharing! I hope your attendees will comment here to get the new attendee badge, which we only launched in 2022 - read more here: https://blogs.sap.com/2022/01/18/sap-community-event-badges-whats-new-in-2022/ 🙂

      Author's profile photo Masashi Otsuka
      Masashi Otsuka

      ブログありがとうございます。

      自分が登壇した内容が、このように残るのはとても嬉しいです!