SAPパートナー＆エコシステムの皆様にお知らせです！
openSAP 日本語サブタイトル付き１０コースリリースについてご案内させていただきます。
ご存知の通り、openSAPはSAPがグローバルで運営するSAP製品・ロードマップなどの学習に関わる無償オンライン学習サイトです。
今回のTechEd Globalで当社CTOユルゲン・ミュラーもキーノートセッションの中で、Learning Journeyのアップデートについて触れていましたが、openSAPはそのJourneyの一部を構成する重要な皆様の学習機会コンテンツです。今回SAPジャパンでは、TechEd Japan 2021の開催を記念し、日本のパートナー・エコシステムの皆様の学習機会の向上を目指して、いくつかのコンテンツに日本語訳のサブタイトルをつけたものを12/8同日リリースいたしました。（TechEd Japan Day2 Special Sessionの中においてもお知らせとして告知させていただきましたので、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれません。）
対象は、2021年度にリリースされたコンテンツの中で、グローバルでの登録者数が上位10本のコンテンツとなります。
対象リストは以下をご覧ください。この機会に、広く皆さんの学習の機会の向上に役立てていただければ幸いです。
また、この日本語サブタイトル付きコースをさらに増やしていくためには、皆さんが実際に登録し、利用・学習いただくことが大きな後押しになります。
だから、ここ大事です！
みんな、登録・学習して日本語つけたらみんなopenSAP使ってくれるってグローバルに知ってもらいましょう！！
今回対象の１０コース
| Course Title |
| Summary |
| Developing and Extending SAP Fiori Elements Apps |
| SAPは多くのビジネスシナリオに対応した幅広いソリューションを提供していますが、ほとんどの組織では、独自の要件を満たすために追加のアプリも必要です。 このコースの最初の部分では、SAPがSAP S/4HANA用のSAP Fioriアプリ開発に使用しているのと同じ技術とツール（SAP Fioriエレメント、SAP Fioriツール、SAPUI5）を使用して、SAP Fioriアプリを構築する方法を学習します。本セミナーでは、ODataサービス（ODataが何であるかわからない方は、こちらをご覧ください）を使用して、SAP Fioriエレメントアプリを一から構築します。プロセスを開始するためにアプリを生成し、コーディングせずに設定し、アノテーションで拡張し、SAPUI5のカスタムコードで拡張します。 第2部では、SAPUI5の柔軟性を利用して、標準的なSAP Fioriアプリを特定のニーズに合わせて拡張する方法を学びます。 このコースは、開発者向けのハンズオンコースです。コースから最大限の利益を得るために、例題を使って練習し、演習を行うことをお勧めします。 |
| SAP Business Technology Platform in a Nutshell |
| このopenSAP nutshellコースでは、SAP BTPの概要を理解し、プラットフォームビジネス全般とSAPのアプローチについての洞察を得ることができます。このコースでは、SAP BTPの主なシナリオを詳しく説明し、SAP BTPの機能が、お客様が課題を克服し、クラウドへの移行を加速するためにどのように役立つかを専門家から学びます。製品デモでは、お客様自身がインテリジェントな企業になることを可能にするプラットフォームの統合コンポーネントの目的を説明します。 |
| Getting Started with Data Science (Edition 2021) |
| このコースでは、データの準備、予測モデリング、データサイエンスの基礎、ビジネス環境におけるモデルの展開とメンテナンスについて、試行錯誤されたプロジェクト方法論に沿って紹介します。 第1週目では、ビジネス上の問題を理解し、適切な分析手法を見極めるための基本的な課題を取り上げます。第2週目は、データの準備、変数の選択、データのエンコーディングについて説明します。第3週と第4週では、決定木、回帰、ニューラルネットワーク、バスケット分析、シミュレーションなど、幅広いアルゴリズムを紹介します。第5週では、モデルのパフォーマンスを評価する方法と、モデルを改善するためのアプローチについて説明します。第6週では、モデルのデプロイメントとメンテナンスについて学び、よくある神話を否定していきます。 データサイエンスは理解するのが難しいテーマですが、このコースでは基本的な原理を学び、アルゴリズムがビジネスにどのような価値をもたらすかを見ていき、複雑なプロセスを解明していきます。データサイエンティストになるのに、ロケットサイエンティストである必要はありません。 |
| Introduction to ABAP in the Cloud |
| SAP BTP、ABAP環境は、ABAP開発者のためのPlatform as a Serviceです。このコースでは、SAP Business Technology Platformの基本的なコンポーネントについて学び、SAP BTPのABAP開発環境について理解していきます。 さらに、ABAP プログラミングモデルが時間とともにどのように進化してきたかを説明し、ABAP 環境の一部であり、ABAP コミュニティで広く使用されている ABAP RESTful プログラミングモデル (RAP) に焦点を当てていきます。 このコースでは、ビジネスニーズを満たすためにSAPビジネスアプリケーションを拡張する方法も見ていきます。SAP Extension Suite を紹介し、なぜ拡張性が重要なのかを説明し、開発者ツールの内容を紹介します。拡張のユースケースと、アプリ内拡張性やサイドバイサイド拡張性などの拡張タイプについて説明します。また、サイドバイサイドエクステンションの実装方法を示すために、シナリオ例を説明します。 |
| SAP S/4HANA Embedded Analytics |
| このコースでは、エンベデッドアナリティクスにまつわる一般的なコンセプト、戦略、機能を説明します。これには、ビジネスユーザー向けの定義済みのビジネスコンテンツとツール、およびアナリティクススペシャリスト向けのツールが含まれます。さらに、組み込み型の予測・機械学習機能の紹介や、SAP S/4HANAのデータをSAP Analytics CloudやSAP Data Warehouseに統合する際の詳細な情報を提供していきます。 |
| Efficient DevOps with SAP |
| DevOpsは、開発プロジェクトにおいて高いレベルのアジリティと品質を実現するための重要な手段となります。DevOpsの基本的なアプローチは、オープンな作業環境で機能横断的かつ自律的なチームを作り、機能的サイロを克服することです。 このコースでは、一般的なDevOpsのアプローチと重要な原則について紹介します。次に、さまざまなプログラミング言語や技術をベースにしたSAP開発プロジェクトの関連するフェーズで、DevOpsの原則を効率的に推進するためのベストプラクティス、サービス、ツールなど、SAPが提供するサービスの概要を説明します。また、SAPエンタープライズ環境におけるオンプレミス、ハイブリッド、クラウド・ネイティブのDevOpsプロジェクトにおいて、なぜこれらの製品が正しい選択なのかを理解することができます。 |
| SAP's Integrated Intelligent Suite |
| SAPは、高効率で柔軟なIntelligent Enterpriseソリューションをお客様に提供することを目指しています。これに関わる大きな要素として、統合があります。このことは、2020年の戦略ペーパー「Intelligent Enterprises are Integrated Enterprises - SAP's integration plan in the Cloud」に明確に示されています。 このコースでは、このペーパーのさまざまな側面について学び、次のレベルの情報を得ることができます。Integrated Intelligent Enterpriseの紹介、SAPにとっての戦略的重要性、対象となるエンド・ツー・エンドのプロセスの概要の後、対象となるソリューションの特徴としてスイート・クオリティーについて学びます。Business Technology PlatformとSAP Cloud Platform Integration Suiteについても紹介します。 その後、エンド・ツー・エンドのプロセスを詳細に説明する週と、スイート・クオリティーについてさらに詳しく説明する週が続きます。 最後の週では、SAP One Domain Model、マスターデータ統合とマスターデータ管理、SAP Graph、SAP Integration Solution Advisory Methodology、「Guide for the Chief Information Officer」の文書など、特定の側面を取り上げてコースを終了します。 免責事項：この学習教材は、SAPテクノロジーに関連する当社のブランディング変更が発表される前に作成されたものであることにご注意ください。 |
| Implementing SAP S/4HANA Cloud with SAP Central Business Configuration |
| このコースでは、SAP Central Business Configurationの機能、SAP Central Business Configurationがもたらす顧客価値、SAP Central Business Configurationに含まれる主要な機能、SAP S/4HANA Cloudの導入をどのようにサポートするかについて学びます。 SAP S/4HANA Cloudは、SAP Central Business Configurationがサポートする最初のソリューションです。SAP Central Business Configurationがどのように構成の手間を減らし、柔軟性を高め、企業の展開を迅速化し、パートナーの拡張をサポートすることを目指しているかを学びます。また、プロジェクトの経験とスコーピング、組織構造のセットアップ、構成アクティビティなどの主要な機能についても学びます。これらの主要な機能は、プロジェクトの管理、どのビジネスプロセスを対象とするかの決定、会社の組織構造のセットアップ、ビジネスプロセスの構成など、必要なすべてのステップをユーザーにガイドします。 |
| Improve Business Processes with SAP Workflow Management |
| このコースでは、SAP Workflow Management を紹介し、ワークフローをゼロから作成する方法、プロセステンプレートを再利用できるように設定する方法、ビジネスルールでテンプレートを強化する方法、実行中に完全な可視性を確保する方法を学びます。また、定義済みのライブプロセスコンテンツパッケージを利用して、組織内のプロセス自動化を加速させる方法も紹介します。さらに、SAP S/4HANAやSAP ERPで実行されているビジネスワークフローを拡張し、洞察を得る方法も学びます。このコースには、学習内容を改善・強化するのに役立つ豊富な演習問題が用意されています。 このコースを修了すると、SAP Workflow Managementを使って、ビジネスニーズに合わせてプロセスを柔軟に調整できるようになります。 |
| Building Applications on SAP BTP with Microsoft Services |
| このコースでは、実践的な例や技術的な深堀りを通して、パートナーシップの利点を説明します。内容をできるだけ具体的にするために、SAP Business Technology PlatformとMicrosoft Azureの両方の機能を取り上げています。その目的は、アプリケーションの統合、拡張性、データ・トゥ・バリューのユースケースをどのように開発すれば、お客様にビジネス成果をもたらすことができるかを説明することです。 また、このコースには、シナリオのいくつかを試してみたいという方のために、オプションでハンズオン演習も含まれています。 |
こんなコースが日本語になった嬉しい、今回の日本語化したコース受講してみての感想などもお待ちしてます！
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