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S/4HANA分析アプリ操作の動画(ユーザ向け)

本ブログの目的

本ブログでは、業務ユーザがS/4HANA分析アプリをどのように操作するか理解する為の動画を紹介しています。

S/4HANAの殆どの分析用アプリケーションはいくつかの事前定義されたテンプレートをベースとしています。この為、これらのテンプレートの操作を理解すれば、これら大方の分析用アプリケーションが操作できる事となります。この事は、多くの標準アプリケーション(SAP Fioriアプリ/Web Dynpro Gridアプリ)の基本操作を理解する事にもなります。

本動画は基本的な操作を説明している為、本動画はデモ、業務ユーザにアプリケーションを紹介する用途の他、トレーニングでもご利用頂ければと期待しています。分析アプリは、操作は簡単で、トレーニングは、これらの動画をみるだけで済ませてしまった方が、ユーザ、IT担当者、導入企業の皆様にとって効率的ではないかと思います。

どの標準アプリがどのテンプレートを使用しているかは本セクションをご確認下さい。

 

対象者

  • 業務ユーザ
  • アプリケーション担当者(FI/CO/SD/MM/PP等)
  • 分析担当者
  • Fiori担当者

FI,MM等それぞれのアプリケーション領域の標準SAP Fioriアプリケーションはこれらの分析用アプリケーションテンプレートベースの為、業務ユーザ、アプリケーション担当者も操作を理解する必要があります。

 

対象テンプレートアプリケーション

  1. Web Dynpro Grid
  2. 概要ページ(Overview Page)
  3. KPIタイル ジェネリックドリルダウンアプリケーション
  4. 分析リストページ(Analytical List Page)
  5. リストレポート(List Report)
  6. 分析パスフレームワーク(Analysis Path Framework)

 

アプリケーションテンプレートの動画

1. Web Dynpro Grid

Web Dynpro Gridアプリケーションでは、MS Excelのピボットテーブルのようなスライシング、ダイシング、ドリルダウン(項目追加/フィルタ)といったOLAP操作が可能です。集計レポートは本テンプレートで表現されます。Report Painterの代わりに本アプリケーションが利用される事がよくあります。

標準アプリケーションの例:

動画:

説明内容:

  • OLAP操作(項目追加/削除、項目の位置の変更、フィルタ(特性値/メジャー))
    • 操作パネル
    • コンテキストメニュー
    • 操作ボタン
  • レイアウト更新停止
  • 画面スクロール
  • 拡張/縮小
  • 他のアプリケーションへジャンプ
  • IDとテキスト表示、テキストのみ表示
  • 階層
    • 階層選択
    • ノードでフィルタ
  • 項目交換
  • チャートビュー
  • 技術情報
  • Excel/PDFファイルとしてエクスポート
  • フィルタバーのカスタマイズ
  • フィルタバーとフィルタ値をバリアントとして保存
  • ブックマーク保存(テーブルの操作状態の保存)
  • バリアントとブックマークの適用
  • タイルとして保存

 

2. 概要ページ(Overview Page)

概要ページでは業務の全体的な状況が確認できます。概要ページはいくつかの「カード」から成り、それぞれのカードより、別のアプリを起動し、詳細を確認する事が出来ます。

標準アプリケーションの例:

Procurement Overview Page(F1990)

General Ledger Overview(F2445)

動画:

説明内容:

  • デフォルト(初期)値―アプリケーション起動時にフィルタ値として提案される値
  • カードから別のアプリを起動
  • 概要ページのカスタマイズ
    • カードの移動
    • カードサイズの変更
    • カードの表示/非表示
  • パラメータ値の変更
  • フィルタバーのカスタマイズ
  • フィルタバーをバリアントとして保存
  • バリアントのアプリケーションへの適用
  • バリアント管理(例:自動的に適用)

 

3. KPI タイルジェネリックドリルダウンアプリケーション

KPIタイルはFioriラウンチパッド上にある数値(KPI)を含んだタイルで、ジェネリックドリルダウンアプリケーションはこのKPIを分析する為のアプリケーションです。データはグラフとして表示され、いくつかのビューが含まれています。

標準アプリケーションの例:

動画:

操作説明:

  • チャートビュー/テーブルビュー
  • パラメータ値の変更
  • 複数のアプリのビュー
  • 選択した部分でフィルタ氏他のビューへの移動(ドキュメントビュー)
  • テーブルに項目追加
  • データをExcelファイルとしてエクスポート
  • ドリルダウン/ドリルアップ
  • 他のアプリケーションへのジャンプ
  • チャートにおいて項目の追加/削除
  • その他チャート操作(ズームイン/ズームアウト、拡張/縮小、表示/非表示、チャートタイプの変更)
  • ミニチャート
    • 閾値
    • KPIグループに含まれたKPIタイル

 

4. 分析リストページ(Analytical List Page)

分析リストページはフィルタエリア、コンテンツエリアから成り立ち、コンテンツエリアはチャートとテーブルより成り立ちます。フィルタエリアでデータをフィルタし、チャートエリアで選択した部分のレコードが、テーブルビューに表示されます。

標準アプリケーションの例:

動画:

操作説明:

  • フィルタエリア、コンテンツエリア(チャート、テーブル)
  • パラメータ値の変更
  • チャート内で選択された部分に含まれたレコードをテーブルに表示
  • 他のアプリケーションへのジャンプ
  • テーブルでのフィルタ値解除
  • テーブルに項目追加
  • Excelファイルとしてエクスポート
  • ビューの変更(チャート・テーブル/チャートのみ/テーブルのみ)
  • チャートにおけるドリルアップ/ドリルダウン
  • チャートタイプの変更
  • チャートにおけるこの他の操作(ズームイン/ズームアプト、拡張/縮小、凡例の表示/非表示)
  • ビジュアルフィルタ
  • アプリケーションに含まれたKPIタイルチャート

 

5. リストレポート(List Report)

リストレポートでは、レコードが一覧表示されます。このアプリは分析用途でのみ使われる訳ではなく、更新系アプリで利用され、レコードの作成、編集ができる事もあります。

標準アプリケーションの例:

動画:

説明内容:

  • フィルタ値の設定
  • あいまい検索
  • オブジェクトページ
  • 他のアプリケーションへジャンプ
  • テーブルのカスタマイズ
    • 項目追加
    • ソート
    • グループ化
  • Excelファイルとしてエクスポート
  • フィルタバーのカスタマイズ
  • バリアント作成
    • フィルタバー用
    • テーブルビュー用
  • バリアントの適用
  • スマートフォンでの利用

 

6. 分析パスフレームワーク(Analysis Path Framework)

分析パスフレームワークでは、分析パスと呼ばれるステップを追加していきます。画面左で、それぞれの分析パス(チャート)が縮小表示され、画面右側では、選択した分析パスのグラフが拡大表示されます。上位の分析ステップで、チャートのある部分を選択すると、後続の分析パスでデータがフィルタされます。

標準アプリケーションの例:

Days Payable Outstanding – Detailed Analysis (F2688)

Sales Volume – Detailed Analysis (F2235)

動画:

操作説明:

  • 分析パスの追加
  • 一つ目の分析パス上である部分を選択する事で、後続分析パスでデータをフィルタ
  • フィルタバーでのフィルタ値の選択
  • チャートでのその他操作(拡張/縮小、凡例の表示/非表示、チャートビュー/テーブルビュー、値の表示)
  • 実行された分析パスの保存
  • 保存された分析パスの表示

 

標準アプリケーションで使用しているアプリケーションテンプレートの確認

どの標準アプリケーションでどのアプリケーションテンプレートを使用しているかは大方特定する事が出来ます。Fiori Apps Library上で、分析アプリの「Application Type」は、Web Dynpro Grid以外は、「Analytical」です。アプリケーションテンプレートの内容は、大方「UI Technology」で特定できます(詳細は以下テーブル参照)。

しかし、分析リストページは厳密には特定出来ません。このアプリケーションテンプレートでは、「UI Technology」は「SAP Fiori elements」となっていますが、この「SAP Fiori elements」には、リストレポートも含まれます。但し、リストレポートの場合、「Application Type」は「Transactional」になっている事が多いです。

Web Dynpro Gridアプリケーションの場合、「Application Type」、「UI Technology」は共に、「Web Dynpro」となっていますが、一方、この場合、Web Dynpro Grid以外のWeb Dynproアプリケーションもここに含まれます。但し、Web Dynpro Gridの場合、「BexQueryName」

に値が設定され、「WDAConfiguration」に「FPM_OVP」が含まれている事が多いです。

アプリケーションテンプレート UI Technology Application Type
Web Dynpro Grid Web Dynpro* Web Dynpro
概要ページ
(Overview Page)
SAP Fiori elements: Overview Page Analytical
ジェネリックドリルダウンアプリケーション
(Generic Drill down app)
SAP Fiori: SAP Smart Business generic drill down app Analytical
分析リストページ
(Analytical List Page)
SAP Fiori elements Analytical
リストレポート
(List Report)
SAP Fiori elements Analytical or Transactional
分析パスフレームワーク
(Analysis Path Framework)
SAP Fiori: Analysis Path Framework (APF) Analytical

 

 

 

 

 

 

 

 

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