SAP Inside Track Tokyo 2021 report week1 DX in Japanese.
感想としては、今までのオンサイトイベントの熱量をオンラインでもキープでき、オンラインの良さで263名のメンバーが参加してくれた事が嬉しいです。コミュニティーに参加すると何か自分も動き出す勇気が与えられ、モチベーションも上がります。
今回はオンライン開催なので、参加者がライブアンケートに参加する仕組みを取り入れて好評でした。まずは、参加者のコミュニティ度合いのチエック。リピーターから初参加までいいバランスです。参加者に家飲みしらがら参加してください! と、これもコミュニティーイベントならではです。
ERPからSAP S/4HANAへの移行検討をやってみた by fumotoさん
"世はまさに、SAP S/4HANAへの移行時代!!
多くの企業がERPからSAP S/4HANAへの移行を本格的に開始しています。
これから移行検討を始める人、SAP S/4HANA移行検討の基本を押さえておきたい方。
ERPからS/4HANAへの移行検討を実施した経験談をゆるくふわっとシェアします。"
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セッション前に参加者の皆さんの S/4HANA プロジェクト経験をチェック。
元気のいいふもふもさんがトップバッターで最初から熱盛です。移行プロジェクトの現場担当者からの話を機会は多くないので、参加者は興味津々でコメントもたくさん頂きました。経験者からののまとめ。
Design Thinking、その先へ ~使いこなすための処方箋~ by taro.ozakiさん
"アイデア出しやワークショップで終わってしまいがちな「Design Thinking」。定義の正しい理解と実例をもとに、使いこなすためのヒントをお伝えできればと思います。"
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最初に参加者のデザイン・シンキング経験度と思っているイメージのチェック
他の人のアイディアに Yes, And で乗っかていく、デザイン・シンキングは魔法の杖ではない、と進み、最後に行動をおこすキッカケに、使いこなすためのポイント
TechEd「後」の歩き方 ~S/4HANA Cloudを歩く~ by arata_nishiiさん
"2020年のTechEdはオンライン開催となり、世界中の誰もが参加できる形に様変わりしました。
得られた知識を点で終わらせず、線として継続的な情報収集や深堀りに繋げていくにはどのような方法があるのでしょうか。セッションではS/4HANA Cloudをテーマとし、オンラインをフル活用した方法をご紹介します。"
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お子さんの寝かしつけの時間帯に重なって、お子さんの声も入り和やかにスタートしました。SAP Community は子供の参加、ペットの乱入 Welcome です。
参加者の最新情報の探し方に困っていませんか?というライブアンケートでスタート。
選択肢には、”最新情報を必要としていない” がありましたが誰もいませんでした。
西井さんから整理されたリンクが共有されますので、資料公開をお待ち下さい。
参加者からの質問で、会社の中で最新情報をキャッチアップするのは何人くらいいるのですか?という質問がありましたが、それは全社員ですという答えでした。そうですよね。
20年間のSAP歴から、SAPがなぜIntelligent Enterpriseを提唱するのかを考える by tsuginosuke.momokiさん
"SAPが最近提唱するIntelligent Enterpriseは、SAP全体像そのものです。真面目な人ほど意味が分からないと思います。ここは歴史の繰り返し、ここは新しいところ。ここは知っておいたほうが良いところ。と、独自に解釈してみます。"
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ライブアンケートはインテリジェント・エンタープライズの図を見たことあるか?理解してるか?
コミュニティならではのトークもよかったです。普段のSAPの営業セミナーでは絶対聞けないネタです。正しく理解できなくてもOKです、自分なりの理解をしましょう、というアドバイスもありました。
ABAPerの最新スキルセットを考えてみた ~ どうするABAPer?【第三弾】 by hayashida-yusukeさん
"SAPに関わる開発者(特にABAPer)に求められられるスキルが変わってきました。我々ABAPerはどうやって生き残るかべきか、TeckED2020から私の考えるスキルチェンジのパターンを共有します。"
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ABAPだとDEVの開発トラックですが、あえて ABAPer 自身のトランスフォーメーションということで DX トラックに組み込みました。しかし、DXトラックだったので開発者の参加は多くなかったのでミスマッチでした。企画側として反省しています。でも内容はすごく良かったですので YouTube で聞いてください。
左:あなたは ABAPer ですか?右:SAP Cloud Platform での拡張開発経験ありますか?
林田さんが考える3つのスキルパターンです。
SAPへのリクエストメッセージも現場の声を代弁していて、コミュニティーとしての発言力が高まってきています。
最後のチャレンジしようのメッセージは、新しい事をマスターすれば、まだ人数は少ないのでトップに踊りでるチャンスです。1人では全てカバーできないので、チーム全体でカバーしましょう、と自らの経験談が力強かったです。
クロージング
参加者からのフィードバックで、一緒に活動したい事と、満足度アンケート。
今までの、後日アンケートを廃止し、ライブアンケートにしました。運営チームはドキドキでしたが、スタートからコメントやハートマークがどんどん飛び交い、満足度高いと個人的には確信していました。初回で運営側のもたつきがありましたが、トラブルも楽しんでやろうというスタンスですので、暖かく応援してください。
最後にチームDXのパネリスト、スタッフの皆さんありがとうございました。