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Author's profile photo Masayuki Sekihara

UI5 flexibility をテストしてみた

この記事は SAP Advent Calendar 2020 の12月3日分の記事として執筆しています。

12月2日のコミュニティにアウトプットしよう!を受けて、最近アウトプットしていない自身を反省しての投稿です。営業側ロールに社内転職したのでシステム触るのは久しぶり。腕が鈍ってしまったのでリハビリ目的も兼ねています。

プログラムコード変更なしで画面を使いやすいように変更できるなんて素敵です。
“UI5 Flexibility for key users” を試してみました。

2時間コースで完了する予定でしたが、トライアルでエラーがあり途中までです。

参照したソース:

目次:

  1. こんな状況のお客さんに便利
  2. とりあえず、機能だけ試したい方
  3. 全体のシステム構成
  4. アプリ開発ステップ
  5. UI5 flexibility のテスト

1.こんな状況のお客さんに便利

  • プロジェクトでよく見かける、画面変更の無駄な開発コストが頻繁に発生している
  • 日本本社とアメリカ支社で現場の要件が少し違い、2重開発している
  • ビジネス環境変化に合わせた画面の拡張を情シスに依頼しても数ヶ月かかると言われた
  • パートナーさんが SaaS 形式でアプリを開発し、コードを変更せずに個々のお客さん用に画面を変更する

現場の担当者がビジネスをよく知っているので、部門のパワーユーザがプログラムを書かずに画面を変更できるという機能です。役割分担、開発コスト、変化対応スピードの面でメリットがあると思います。

2. とりあえず、機能だけ試したい方

3. 全体像の理解

業務部門のパワーユーザがプログラム知識なしで画面変更できる。

さらに、業務ユーザは加えてパーソナライズ機能も使えます。

ステップ 4 はアプリ開発者の作業です。SAP Business Application Studio でアプリ生成して、UI5 Flexibility とバインド。

ステップ 5 はキーユーザと業務ユーザの立場でテストします。

4. アプリ開発ステップ

テストするためにはアプリが必要なので、アプリ開発もトライしてみます。

  1. トライアルシステムのアカウント作成
  2. 無料のバックエンドシステム(ES5) に ID 作成
  3. バックエンドシステムに宛先(Destination) を作成
  4. EntitlementSet ライセンス権限の割当
    ここでは確認だけで、UI5 flexibility for key users が割りあたっている事を確認
  5. 開発ツール SAP Business Application Studio を有効化する
  6. SAP Fiori アプリの開発スペースを作成する
  7. 開発ツールで Fiori アプリを生成する 注意: Step 3,4,5 は以下を参照
    4-7-1. バックエンドシステムの ES5 の OData サービスを呼び出す。
    4-7-2. 製品リストをメインに設定
    4-7-3. アプリ名を設定して保存

  8. List Report ページを設定する
  9. Object ページを設定する
  10. アプリをデプロイ

現在、7.8 で Service Modeler のプラグインでエラーが出て1時中断。再度トライして更新します。[作業中]

5. UI5 Flexibility のテスト

FlexKeyUser ロールの割当が必要です。[作業中]

 

 

 

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