Skip to Content
Technical Articles

SAP Conversational AI (CAI) を利用したチャットボットの作成と事例紹介 – Part2

このブログ投稿は、下記5つのパートの2番目の “チャットボットの作成: ステップ1” です。

  1. 作成するチャットボットの概要説明と必要な準備
  2. <このブログ投稿>チャットボットの作成: ステップ1(ボットの作成、インテントやエンティティの作成)
  3. チャットボットの作成: ステップ2(スキルの作成)
  4. チャットボットの作成: ステップ3(チャットのテストとログの紹介)
  5. CAI を利用したお客様のプロジェクト事例

このブログ投稿では、チャットボットの作成のステップ1として、ボットを作成して、インテントやエンティティの作成をしていきたいと思います。
作成するチャットボットの概要や必要な準備に関しては、前のブログ投稿で説明しておりますので、まだ参照しておられない方はそちらも参照するように推奨します。

 

チャットボット作成の開始

https://cai.tools.sap/ にアクセスしてログインしてください。

下記の画面が表示されると思いますので、“NEW BOT” ボタンをクリックしてください。

 

その後下記画面のように選択してボットの作成を完了してください。

 

 

 

これでボットの作成が完了しました。

この後は、このボットに対して設定を行っていきます。

 

インテントの作成

インテントとは、ユーザーによってチャット上で入力された文言がどういった意図であるのかを CAI が判断するための文言のセットになります。
今回の例では、翻訳を開始したい意図だと判断されるような文言をいくつか設定しています。
ちなみに、画面上の “WHAT’S AN INTENT” をクリックすると、英語になりますが、インテントの説明の詳細を確認することができます。
インテントは主にこの後作成する“スキル”の起動条件として作成しております。

インテントを作成するには、下記画面のように Train タブ内の Intents タブで任意のインテント名を入力して、CREATE ボタンを押し、必要に応じて説明文をいれて CREATE INTENT ボタンを押します。

 

インテントが作成できたので、作成されたインテントをクリックして文言を入力していきます。

“翻訳開始”、“翻訳お願いします”、“翻訳依頼”といった文言を設定しているので、これらの文言がチャット上で入力されると、CAI は入力された内容がこのインテント(start-translation)であると判断します。

ちなみに、インテントを作成する際に、Matching strictness をデフォルトの 50 にしているので、一言一句同じに入力しなくても、例えば “翻訳” といった文言だけでも CAI はこのインテントだと判断します。

 

エンティティの作成

エンティティとは、入力された文言に含まれるキーワードのようなものです。1つの文言(文)に対して複数のエンティティが含まることもあります。

エンティティを作成するには、Train タブにある Entities をクリックして下の画面のように進めていきます。

 

今回は、“Restricted entity” を選択して作成します。

 

作成されたエンティティに対して設定していきます。

今回は、“TARGET-TRANS-LANG” といったエンティティに対して、

  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語

といった3つのワードを入力しています。

CAI はこれらのワードがチャット上で入力されると、自動的に CAI のメモリーにこれらの値を保持することになります。

 

まとめ

今回は、ボットを作成して、その中でインテントやエンティティを作成しました。インテントやエンティティの役割に関しては、まだ不透明かと思いますが、この後のブログ投稿で作成することになる “スキル” でそれらの役割がわかってくるかと思います。

 

後続のブログ投稿

 

前のブログ投稿

Be the first to leave a comment
You must be Logged on to comment or reply to a post.