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Technical Articles

オンプレSAP HANAのCalculation ViewをSAP HANA Cloudに移行してみる – Part 2

0. はじめに

本ブログでは特に現在オンプレミスでSAP HANAをご利用いただいているお客様向けに、既存の資産をSAP HANA Cloudに移行するための方法をシリーズでご紹介します。

Part 1ではオンプレミスのSAP HANAのCalculation ViewをHDI化しました。Part 2の今回は、変換したこれらオブジェクトをSAP HANA Cloudに移行します。

Part1: オンプレミスHANAでCalculation ViewをHDIコンテナーのオブジェクトに変換する

Part 2: 変換したオブジェクトをSAP HANA Cloudにインポートする

Part 3: データをオンプレミスHANAからSAP HANA Cloudに移行する

 

なお、SAP HANA Cloudでは既存SAP HANAからSAP HANA Cloudへの移行ツールのご提供を予定しているため、将来的には本ブログの内容がツールでよりシンプルに行えるようになる可能性がある点、あらかじめご了承ください。(現時点ではSAP Cloud Platform, HANA Service (HANA as a Service / HaaS) からの移行ツールが最初に提供される予定です。)

では、はじめていきます。大きく以下のステップで進めます。

  1. SAP HANA Cloudに接続する
  2. モデルをインポートしビルドする

 

1. SAP HANA Cloudに接続する

1.1 SAP Web IDE for full-stackでSAP HANA Cloudに接続する

SAP Web IDE for full-stackにて、Global Preferences→Workspace Preferences→Cloud Foundryにて、SAP HANA CloudのAPI Endpoint、Organization、Spaceを設定します。詳細はSAP HANA AcademyのYoutubeを参照ください。

 

1.2 Projectを作成する

DevelopmentのWorkspaceより、「Project from Template」で新しいProjectを作成します。

Environment で「Cloud Foundry」を選択し、「SAP HANA Database Application」を選択します。

Project名などを入れて作成します。

プロジェクトが作成されました。

 

2. モデルをインポートしビルドする

2.1 ソースをエクスポートする

オンプレミスSAP HANAより、ソースをエクスポートします。ZIPファイルとしてエクスポートされます。

 

2.2 ソースをインポートする

SAP HANA CloudにソースのZIPファイルをインポートします。

各ファイルがインポートされました。ここで、.hdbgrantsファイルは不要なので削除します。

必要に応じ、.hdbsynonymのスキーマ名など調整します。

Calculation Viewもインポートされていることが確認できます。

 

2.3 ソースをビルドする

インポートしたソースファイルをビルドします。

無事ビルドが完了したことを確認します。Database ExplorerでCalculation Viewが作成されており、アクセス可能であることを確認します。この時点ではデータの移行は行なっていませんので、出力結果は0件です。

 

以上で、SAP HANA CloudにオンプレミスSAP HANAからテーブルおよびCalculation Viewを移行することができました。次のブログで、オンプレミスのSAP HANAからSAP HANA Cloudにデータを移行します。

 

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