– 過去のブログ記事より: SAP Smart Business の仕組みは? –
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このページは、2017年6月に Raghavi H S によって書かれた英語のブログの抄訳です。
2017年6月に Raghavi H S によって書かれた英語のブログ
最新の情報については、英語ページを参照してください
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SAP Smart Businessは、分析コンテンツをチャートやタイルの形で視覚化するためのフレームワークです。
このブログでは、Smart Business エンティティの概要をご紹介します。
KPIおよびOPIは、コードを記述することなくSAP Fioriアプリケーションとして視覚化することができます。
Smart Business アプリケーションは、関連するKPIとともにさまざまな視点でKPIデータを視覚化できるフルスクリーンダッシュボードアプリケーションです。
次の図は、Smart Business の仕組みの完全な流れを示しています。
各エンティティについて1つずつ見てみましょう:
KPI:
KPIやOPIは、Smart Business の主要エンティティの1つです。
KPIは、戦略的なビジネス上の重要性を持つビジネスシステムに重要な価値を持つことができます。
KPIやOPIはより抽象的なエンティティであり、より具体的な評価が設定されます。
評価(Evaluation):
評価では、実行時にSmart Businessに表示されるKPIに関する情報を定義します。
評価は、KPIまたはOPIに適用する入力パラメータ、フィルタ、しきい値、ターゲットおよび傾向の組み合わせです。
Configure KPI Drilldown:
評価のために、さまざまなタイプのチャートをいくつかのディメンションおよび測定値に対して構成することができ、同じものをビジネスユーザーが実行時に見ることができます。
下の図は、KPIドリルダウンの構成と、評価のために構成できるさまざまな種類のチャートを示しています。
Configure KPI Tiles:
評価はいくつかのタイル表現を持つことができ、タイルは実行時にスマートビジネスアプリケーションのエントリの最初のポイントになります。
使用可能なタイルタイプは、数値タイル、比較タイル、トレンドタイル、実際の対ターゲットタイル(偏差タイル)、
複数の測定値を持つ比較タイル、ハーベイボールタイルなどがあります。
この様に、スマートビジネス設計時のアプリケーションは、分析コンテンツを必要なチャートやタイル形式で視覚化するためのアプリケーションです。
Smart Businessアプリケーションがランタイムでどのように見えるかを見てみましょう。
Smart Business Runtime Application:
KPIタイルが公開されると、Fiori Launchpadのホームページに表示されます。
タイルをクリックすると、ランタイムアプリケーションにリダイレクトされます。
前述の設定に基づいています。
KPI とタイルの作成については以下の Blog を参照して下さい。
Create Your First Smart Business KPI and Tiles in 10 Minutes
日本語訳 – 過去のブログ記事より:10分以内での始めての Smart Business の KPI とタイルの作成 –
より詳細については以下 Smart Business Blog (英語) を参照して下さい。
https://blogs.sap.com/2016/10/25/sap-smart-business-service/