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このドキュメントでは、SAP BI 4.2 Support Package 5 の Web Intelligence およびセマンティックレイヤーに関する拡張をまとめて説明しています。BI Platform ツールの拡張についてもいくつか簡単に説明しています。

SAP BI 4.2 およびそのサポートパッケージでは多くの拡張が導入されています(詳細はこちらを参照してください)。SAP BI 4.2 SP5 の Web Intelligence およびセマンティックレイヤーに関する拡張だけでなく技術革新も、以下の分野では継続して行われています。

  • Web Intelligence インタラクティブビューア
  • Web Intelligence Java/HTML パリティ
  • Web Intelligence 分析およびレポート
  • Web Intelligence クエリー
  • Web Intelligence スケジュール
  • Web Intelligence セキュリティ
  • Web Intelligence サンプル
  • インフォメーションデザインツール
  • BI セット
  • サポートされるデータソース
  • Web Intelligence およびセマンティックレイヤー SDK
  • レポート変換ツール
  • BI プラットフォーム

このドキュメントは元々英語で書かれたこのドキュメントを翻訳したものです。

Web Intelligence インタラクティブビューア

Web Intelligence インタラクティブビューアの最初のバージョンは、SAP BI 4.2 SP4 でリリースされました。SAP BI 4.2 SP5 では、Web Intelligence インタラクティブビューアに以下の拡張が追加されました。

コメント

[コメント]サイドパネルが導入され、以下が可能になりました。

  • セル、テーブル、またはチャートへのコメントの追加
  • コメントの編集
  • 既存のコメントスレッドへのコメントの投稿
  • コメントの削除 

[コメント]サイドパネル

折りたたみ/展開

ブレーク、セクション、およびテーブルの折りたたみ/展開は、[折りたたみアクションの有効化]コマンドでモードを切り替えて変更できます。このコマンドには、ツールバーの[その他ボタンでアクセスできます。

[折りたたみアクションの有効化]コマンド

HTML や Java アプレットクライアントと比較すると、ユーザーインターフェースは単純化されています。折りたたみ/展開のコントロールが、レポートの余白箇所ではなく、セクション、テーブル、またはブレークに直接配置されるようになったため、より見つけやすくなり、適用されるセクション、テーブル、またはブレークを容易に識別できるようになりました(リクエスト 116929)。

折りたたみモードでは、セクション、テーブル、またはブレークの脇にアイコンが表示されます。これらのアイコンをクリックすると、セクション、テーブル、またはブレークの折りたたみ/展開を切り替えることができます。クロステーブルの場合はサブメニューが開き、水平方向または垂直方向のどちらを折りたたむかを決定できます。

セクションおよびテーブルの[折りたたみ/展開]アイコン

エクスポート先

以下のエクスポートオプションが利用可能になっています。

  • PDF および XLSX のエクスポートでは、エクスポート対象のレポートおよび(画像品質の DPI など)すべてのエクスポートオプションを選択できます。HTML または Java アプレットクライアントでのエクスポートでこれらを選択できます。
  • HTML にエクスポートできます(リクエスト 106475)。このエクスポートはインタラクティブビューアでのみ実行でき、他の Web Intelligence クライアント(HTML、Java アプレット、およびリッチクライアント)では実行できません。エクスポート対象のレポートを選択できます。ヘッダおよびフッタはエクスポートされません。
  • 生成されるファイル(HTML およびいくつかの画像を含む)は ZIP ファイルとして保存されます。

エクスポート先

HTML にエクスポートされるドキュメント

名前を付けて保存

[名前を付けて保存]ダイアログボックスが拡張され、[詳細オプション]タブの以下のパラメーターがサポートされるようになりました。

  • [起動時に最新表示]
  • [地域の永続的な書式設定]
  • [コメント付きドキュメントの保存]
  • [ドキュメントに割り当てられる個人用/会社用カテゴリ]

 

[名前を付けて保存]ダイアログボックス

チャートの対話性

SAP BI 4.2 SP4 では、チャートは Web Intelligence インタラクティブビューアで画像として表示されます。SAP BI 4.2 SP5 では、チャートは HTML で表示され、若干の対話的処理が可能になります。

  • マウスポインターをデータ要素上に移動すると、値を含むツールヒントが表示されます。
  • データ要素を選択すると、要素リンクのためのアクションが利用可能になります。
  • ディメンションのドリルが可能です。

チャートに対して要素リンクが定義されている場合は、そのチャートをクリックすると、リンクされたレポート要素にクリックした値を使用してフィルターが設定されます。もう一度クリックすると、そのフィルターが解除されます(リクエスト 100449)。

チャートに表示されるツールヒント

OpenDoc URL

デフォルトでは、/opendoc URL を使用すると Web Intelligence ドキュメントが開きます。

  • Web Intelligence インタラクティブビューアから呼び出した場合は、ドキュメントが Web Intelligence インタラクティブビューアで開きます。
  • Web Intelligence HTML クライアントまたは Java アプレットから呼び出した場合は、ドキュメントはユーザーの[設定]で定義されたクライアント(HTML または Java アプレット)で開きます。

sViewer オプションが導入されました。fiorihtml、または applet のいずれかの値を指定して、以下のような状況でこの動作を変更できます。

  • Web Intelligence HTML クライアントまたは Java アプレットで呼び出す場合は、sViewer=html または sViewer=applet を指定して、Web Intelligence HTML またはアプレットで必ず開くように設定できます。ただし、sViewer=fiori はサポートされていません。
  • Web Intelligence インタラクティブビューアから呼び出す場合は、sViewer=html を使用して、Web Intelligence HTML で必ず開くように設定できます。Web Intelligence インタラクティブビューアでサポートされていない機能が要求されるドキュメントなどでこれを使用できます。

Web Intelligence リッチクライアントから呼び出す場合、または(電子メールでの共有など)URL を明示して呼び出す場合は、この sViewer パラメーターで、HTML、アプレット、またはインタラクティブビューアの中からどのクライアントを使用するかを定義できます。sViewer パラメーターを使用しない URL の場合は、従来の BI ラウンチパッドの、ユーザーの Web Intelligence の[設定]で、インタラクティブビューアを必ず使用するように設定できます。

ユーザーの[設定]の[表示オプション](Labs プレビュー)

タッチ式デバイスとの互換性

SAP BI 4.2 SP5 では、Web Intelligence インタラクティブビューアは、ラップトップ PC や(iPad などの)モバイル機器のようなタッチ式デバイスで動作します。タッチ式デバイスの機能に応じて、一部のジェスチャーが従来の画面とは異なります。右クリックは長めのタップに対応します。また、画面上のエレメントにマウスカーソルを合わせても、ツールヒントやその他の詳細は表示されません。

比較テーブル

次のテーブルは、SAP BI 4.2 SP4 および SP5 における Web Intelligence インタラクティブビューアの機能を、Web Intelligence HTML または Java アプレットリーダーと比較するためのものです。

機能 HTML/Java Reader 4.2 SP5 Interactive Viewer 4.2 SP4 Interactive Viewer 4.2 SP5
レポートの選択 あり(タブを使用) あり(ドロップダウンメニューを使用) あり(ドロップダウンメニューを使用)
セクション間のナビゲーション あり あり あり
ドキュメント概要 あり あり(読込関連パラメーターのみ) あり(読込関連パラメーターのみ)
ドキュメント概要の印刷 あり なし なし
ステータスバー あり 該当なし 該当なし
拡張 あり なし なし
チャート あり あり(画像として表示) あり(HTML として表示)
カスタムエレメント あり あり(画像フォーマットをサポート) あり(HTML および画像フォーマットをサポート)
ヘッダの固定 あり なし なし
元に戻す/やり直し あり なし あり
階層の展開/折りたたみ あり あり(現在の階層の子のみ) あり(現在の階層の子のみ)
ブレーク、セクション、およびテーブルの折りたたみ/展開 あり なし あり
入力コントロールおよび入力コントロールのグループ あり あり([フィルタ]バー) あり([フィルタ]バー)
ユーザープロンプト入力 あり あり([フィルタ]バー) あり([フィルタ]バー)
フィルターのドリル あり あり([フィルタ]バー、有効化されている場合) あり([フィルタ]バー、有効化されている場合)
要素リンク あり あり あり
ランキング なし あり あり
並べ替え なし あり あり
指定のページへジャンプ/前のページ/次のページ あり あり あり
最初のページ/最後のページ あり なし あり
ズーム あり あり あり
クイック表示モード/ページモード あり あり あり
検索 あり ブラウザの検索機能のみ使用可能 ブラウザの検索機能のみ使用可能
すべてのデータプロバイダの最新表示 あり あり あり
1 データプロバイダの最新表示 あり なし なし
プロンプト あり あり あり
BI バリアント あり あり あり
変更の追跡 あり

あり(有効化されている場合)

 

あり(有効化されている場合)

 

[変更の追跡]パラメーターの変更 あり なし なし
保存、名前を付けて保存 あり あり あり
XLS のエクスポート あり なし なし
XLSX のエクスポート あり あり(現在のレポートのみ、オプションなし) あり
PDF のエクスポート あり あり(現在のレポートのみ、オプションなし) あり
TXT、CSV のエクスポート あり なし なし
HTML のエクスポート なし なし あり
印刷 あり(Java アプレットで対応) PDF へのエクスポートにより可能 PDF へのエクスポートにより可能
メールでの送信 あり あり あり
SAP HANA Online あり あり あり
スケジュール (*):繰り返し、イベント、スケジュール、サーバーグループ、出力先 あり あり あり
スケジュール:フォーマット WID、XLSX、PDF、CSV(データ)、TXT WID、XLSX、PDF、CSV(データ)、TXT WID、XLSX、PDF、CSV(データ)、CSV(レポート)、TXT、HTML
スケジュール:プロンプト あり なし あり
スケジュール:キャッシュ あり なし なし
スケジュール:配信ルール あり なし あり
公開 あり なし なし
タッチ式デバイスとの互換性 なし なし あり
OpenDoc URL 該当なし クライアント変更のパラメーターなし 状況に応じて、sViewer パラメーターを使用して HTML、アプレット、またはインタラクティブビューアを必ず起動するように設定できます。

(*) スケジュール:Web Intelligence HTML/アプレットの場合は従来の BI ラウンチパッド、Web Intelligence インタラクティブビューアの場合は新しい BI ラウンチパッド。

Web Intelligence DHTML/Java パリティ

Web Intelligence HTML では、Ctrl キーを押しながらクリックして複数のレポートエレメントを選択し、選択したレポートエレメントに対して同じパラメーターを同時に適用できます。たとえば、以下が可能になります。

  • レポートエレメントのレポート上部への迅速な配置、またはレポートエレメントの相対位置の同時定義。
  • 選択したすべてのレポートエレメントに対する共通の境界線の定義。
  • レポートエレメントの表示/非表示の切り替え。右メニューから[書式]を選択し、次に[一般設定]タブで[常に非表示]を選択してこれを行います。
  • [書式]/[一般設定幅/高さ]の選択による、複数選択したチャートのサイズ変更。
  • [背景]オプションを右メニュー[書式]またはツールバーから選択して行う背景色の定義。

Web Intelligence 分析およびレポート

ブレーク

新しい 2 つのブレークタイプが利用可能になっています。

  • 値ベースのブレーク:選択した特定のオブジェクト値に対してブレークを追加できるようになります(リクエスト 104210)。集計が適用されるオブジェクトの値にのみブレークを追加するのが有効です。
  • 同一レベルのブレーク:同一レベルのブレークを使用すると、テーブルの同一の行上のオブジェクトでブレークが可能になります(リクエスト 132227)。

これらのレポートは、ブレークのプロパティの定義時にデザインモードで定義できます。

値ベースのブレーク

同一レベルのブレーク

階層:子を最初に表示

階層を表示するときに、現在と同様に、親ノードを階層の最上部に表示するか、それとも順序を逆にして子ノードを最初に表示するかを選択できます(リクエスト 104239)。

このオプションは、デザインモードの[並べ替えの管理]ダイアログボックスで、[親が先]/[子が先]オプションを切り替えて設定します。

このオプションは垂直方向または水平方向に適用できます。

階層の順序

SAP HANA 平坦化モード

平坦化モードは、前のリリースで他の OLAP ソース(MSAS、SAP BW など)に対して導入されました。SAP BI 4.2 SP5 では SAP HANA に対しても利用可能になりましたが、レベルベースの階層でのみ有効です(親子階層に対してはサポートされていません)。

デザインモードの[利用可能なオブジェクト]ペインで、SAP HANA 階層の下に対応するディメンションが表示されます。これを使用すると、階層全体ではなく、各自のレポートに対してこれらのオブジェクトを選択できます。

チャート

メジャーベースのカラーリングチャートに対して、サイズの小さな新しい凡例が利用可能になっています。

サイズの小さな凡例

地理マップのデフォルト設定がより読みやすいものに変更されました。

コロプレスチャートのデフォルト設定

エクスポート先

HTML フォーマットへのエクスポートが可能になりました。ただし Web Intelligence インタラクティブビューア使用の場合に限られます(先の説明を参照)。

データプロバイダコンテンツを CSV にエクスポートする時に、同じ名前のオブジェクトが存在する場合は、オブジェクトが含まれるフォルダーの名前が接頭辞として付加されます。

Web Intelligence クエリー

末尾の空白を取り除く

[クエリ]パネルで、クエリのプロパティをクリックし、末尾の空白を取り除くチェックボックスを選択すると、リレーショナルまたは多次元ユニバースデータソースから返された値の末尾にある不要な空白を取り除くことができます(リクエスト 105808)。

[クエリのプロパティ]の[末尾の空白を取り除く]オプション

ユーザーの設定

HTML では、[クエリ]パネルの一部の設定が BI プラットフォームリポジトリーに保存され、次に[クエリ]パネルを開くときに再利用されます。

  • [クエリ]パネルの最大化(リクエスト 119934
  • プレビューデータの表示/非表示(リクエスト 122204
  • オブジェクトフィルターの表示/非表示

カスタム SQL

カスタム SQL ベースのクエリーに関して、ソースの変更が可能です。

カスタム SQL ベースのクエリーでは、[クエリ]パネルでクエリーを編集し、オブジェクトをクエリーに追加すると、SQL が自動的に再生成されカスタム SQL を置き換えることを通知する警告メッセージが表示されます(リクエスト 101343)。

カスタム SQL の変更に関する警告

セットベースのフィルターに対するプロンプトのサポート

一時セットを作成し、Web Intelligence クエリーでフィルターとして使用する場合に、ユーザーに対して提供する期間をプロンプトで設定できるようになりました。

Web Intelligence スケジュール

配信ルール

Web Intelligence ドキュメントのスケジュールに対して配信ルールが導入されました(リクエスト 100988)。新しい[配信ルール]ペインで、ドキュメントを受信ボックス、SMTP、ファイルシステム、SFTP、および FTP に送信しないようにする配信ルールを選択できるようになりました。条件として以下を指定できます。

  • ドキュメントにデータが含まれない。
  • ドキュメントの一部がリフレッシュされている。

これらのルールは、対応するチェックボックスを選択して個別に有効化できます。無効になっている配信ルールはチェックされません。

従来の BI ラウンチパッドでの配信ルール

新しい BI ラウンチパッドでの配信ルール

各配信ルールに対して、そのルールに適合しない場合にインスタンスに対してどのような結果ステータスを返すかを選択できます。

  • 警告(SAP BI 4.2 SP5 から導入された新しいステータスであり、現時点では Web Intelligence に対してのみ利用可能)
  • 失敗

これらの配信ルールおよ新しい警告ステータスは、従来の BI ラウンチパッドおよび新しい BI ラウンチパッドの両方で利用可能です。

さまざまなスケジュールステータス

サポートされるフォーマット

Web Intelligence ドキュメントのスケジュールで、新しいフォーマットがサポートされるようになりました。

  • HTML アーカイブ(リクエスト 101589133179)は、選択した各ドキュメントレポートに対応する HTML ファイルを含むアーカイブです。
  • CSV アーカイブ(リクエスト 122204)は、選択した各ドキュメントレポートに対応する CSV ファイルを含むアーカイブです。

これらのフォーマットは、従来の BI ラウンチパッド、新しい BI ラウンチパッド、または CMC からのスケジュールで利用可能です。

従来の BI ラウンチパッドでの Web Intelligence スケジュールフォーマット

新しい BI ラウンチパッドでの Web Intelligence スケジュールフォーマット

新しい BI ラウンチパッドでのスケジュールプロンプト

新しい BI ラウンチパッドの Web Intelligence スケジュールではプロンプトがサポートされています。

新しい BI ラウンチパッドでの Web Intelligence スケジュールプロンプト

Web Intelligence 部門間セキュリティ

権限のある HTML 要素

CMC では、ドキュメントに HTML として読み込むまたはハイパーリンクとして読み込むプロパティが設定されたセルが含まれる場合に、Web Intelligence HTML またはインタラクティブビューアで変換される HTML エレメントを BI プラットフォーム管理者が決定できます。

[アプリケーション] > Web Intelligence > [プロパティ]で、JavaScriptセクションの下にある 3 つのラジオボタンを設定します。

  • 最初のオプションJavaScript を無効にし、ハイパーリンクと Web Intelligence で使用される HTML エレメントのみを有効にする]を設定すると、Web Intelligence での実行に必要な HTML エレメントのみが有効になります。
  • 2 番目のオプション[許可された HTML エレメントページに定義されている HTML エレメントのみを有効にする]を設定すると、[権限のある HTML 要素]ページに記載のある HTML エレメントおよび属性のみが有効になります。
  • 3 番目のオプション[ハイパーリンク、JavaScript、およびすべての HTML エレメントを有効にする] を設定すると、すべての HTML エレメントが有効になります。

 

CMC での Web Intelligence JavaScript オプションLabs プレビュー

CMC では、権限のある HTML 要素ページには、Web Intelligence での実行に必要なすべての HTML エレメントおよび属性がデフォルトで含まれています。Web Intelligence で 2 番目のオプションJavaScriptプロパティを選択すると、HTML を変換して表示する前に、このページに記載のないすべてのエレメントまたは属性が、HTML として読み込む]または[ハイパーリンクとして読み込む]プロパティが指定されたセルから削除されます。

この一覧には明示的にエレメントまたは属性を追加できます。一部を削除することもできますが、推奨されません。デフォルトページをリセットするには、ツールバーの[リセット]をクリックします。

CMC の[権限のある HTML 要素]ページ

CSV へのエクスポート

CSV へのエクスポートでは、=、+、–、または @ の文字で開始されるセルに関しては、空白が先頭に付加されます。これは Excel がこれらのセルコンテンツを実行コマンドとして解釈しないようにするためです。

Web Intelligence サンプル

最後にもう 1 つ大事な事です。サンプルリソースが拡張されました。

  • Efashion.mdb の年度が 2014 から 2016 までに増えました。
  • Web Intelligence Samples フォルダーに新しい Web Intelligence サンプルがあります。
  • これまで提供されていたサンプルも一新されて名前が変更され、ルックアンドフィールを統一しています。

新しい Web Intelligence サンプル

サンプルはすべて接頭辞 ZZ_ で識別され、自身のドキュメントと混同しないようになっています。

インフォメーションデザインツール

インフォメーションデザインツールにもいくつか拡張が実装され、デザイナーの作業負荷が軽減されます。

コンテキスト管理

コンテキストでの結合管理が単純化されました。

  • このパネルは常に編集モードです(コンテキスト編集のための[グラフィック編集]ボタンは表示されなくなりました)。
  • 結合のステータス(含まれる、除外する、または中立)が最初の列に表示されます。ツールバーのアイコンをクリックするか、[フィルタ]バーにテキストを入力して、表示対象をフィルターリングできます。これらの結合は、ステータスまたは式で並べ替えできます。対応する列ヘッダをクリックしてこれを行います。
  • 結合をダブルクリックすると、含まれる、除外する、または中立を切り替えることができます。

データファンデーションスキーマおよび結合パネルのどちらでも、Ctrl キーを押しながらクリックして複数の結合を選択できます。次に、右クリックしてコンテキストメニューを表示し、現在のコンテキスト、すべてのコンテキスト、または特定のコンテキストで結合を含む、除外する、または無視するコマンドを選択できます(リクエスト 108010)。

データファンデーションスキーマでの複数結合選択

結合のフィルタリング

結合一覧での複数結合の選択

オブジェクトのアルファベット順の並べ替え

フォルダーエディターの[コンテンツ]タブで、[フォルダのコンテンツ]一覧の右側に表示される 2 つの新しいボタンを使用して、フォルダーのオブジェクトを自動的に並べ替えでき、マニュアルで並べ替える手間が省けます(リクエスト 101019)。

  • 最初のボタンはフォルダーコンテンツの並べ替えに使用します。
  • 2 番目のボタンはフォルダーコンテンツおよびそのサブフォルダーの並べ替えに使用します。

[コンテンツ]タブの[ビジネスレイヤオブジェクトの並べ替え]ボタン

この[コンテンツ]タブが、ビジネスレイヤーレベルでも利用可能になりました。したがって、この並べ替えもビジネスレイヤーの最上位階層から可能になりました。

[設定]ダイアログボックスの[インフォメーションデザインツール] > [ビジネスレイヤエディタ]セクションで、以下のように表示方法を選択できます。

  • フォルダーおよびオブジェクトをタイプに関係なくアルファベット順に表示。
  • フォルダーをアルファベット順に表示し、次にオブジェクトをアルファベット順に表示(デフォルトオプション)。
  • オブジェクトをアルファベット順に表示し、次にフォルダーをアルファベット順に表示。

ビジネスレイヤーオブジェクトの並べ替えオプション

次の場合、この並べ替えは動的には実行されません。

  • 新しくオブジェクトが追加されると、並べ替えは自動的には行われません。
  • [Web Intelligence クエリ]パネルで使用されると、翻訳されたオブジェクトの翻訳ベースでの並べ替えは行われず、インフォメーションデザインツール内の順序で表示されます。

SQL の表示

式エディターでSQL の表示]ボタンを選択すると、@SELECT 句または @WHERE 句で使用されるオブジェクトの SELECT 句または WHERE 句を表示できます(リクエスト 105493)。このボタンが有効化されると、エディターは読込モードに切り替わります。このボタンを再度選択するとオブジェクト名が表示され、編集モードに戻ります。

参照されるオブジェクトの定義でも @SELECT または @WHERE が使用されている場合は、SQL の外側の括弧の数が間接レベルを表します。

SQL の表示

必須フィルターアイコン

ユニバースまたはフォルダーに適用される必須フィルターは、ユニバースビジネスレイヤーでは異なるアイコンを使用して表示されるため、識別が容易です(リクエスト 128088)。

必須フィルターアイコン

ユニバースに適用される必須 BI セットも、異なるアイコンを使用して表示されます。

アルファベット順に並び替えられるオブジェクト

これまでは、いくつかのダイアログボックスでオブジェクトがアルファベット順に表示されず、特定のオブジェクトの検索が困難になっていました。このような問題点が修正されました。

  • ユニバースの公開または取得時(リクエスト 144056120207)。
  • セキュリティエディターで置き換える接続の選択時(リクエスト 132705)。

取得されたテーブルからの値の一覧

取得されたテーブルから値の一覧を作成できるようになりました(リクエスト 141699)。

取得されたテーブルはダイアログボックスに表示されないため、@derivedtable 機能を使用して取得されたテーブルを明示的に参照する必要があります。

取得されたテーブルからの値の一覧の作成

この修正は以下でリリースされています。

  • SAP BI 4.2 SP3 Patch 8
  • SAP BI 4.2 SP4 Patch 2

破損した参照の修復

ビジネスレイヤーに対して、新しいコマンド[破損した参照の修復][アクション]メニューで利用可能になっています。

[破損した参照の修復]メニュー

このコマンドは、データファウンデーションが変更されたときのビジネスレイヤー構造の修復に使用できます。たとえば、データファウンデーションで取得テーブルまたはエイリアステーブルを削除して再度作成すると、このコマンドによってビジネスレイヤーのすべてのオブジェクト(値のリンク、プロンプトを含む)がテーブルに再度リンクされます。ただし同じ名前で再度作成する必要があります。

ユニバースのロック/ロック解除

BI Platform リポジトリーでは、次の方法でユニバースをロックできます。

  • ユニバースを明示的に選択して、コンテキストメニューで[ロック]をクリック。

ユニバースの取得時に[ユニバースのロック]チェックボックスを選択。

[ユニバースの取得]ダイアログボックスでのユニバースのロック

[ユニバースのロック解除]コマンド

ユニバースがロックされると、アイコンでロック状態が示され、他のユーザーはこのユニバースの新しいバージョンを再公開できなくなります。

ユニバースのロックを解除できるのは、ロックしたユーザーまたは管理者です。管理者はコンテキストメニューから[ユニバースのロック解除]コマンドを選択してロックを解除できます。

ロックされたユニバースをあるリポジトリーから別のリポジトリーに移行した場合は、移行先のリポジトリーでもロックされたままになります。

複製環境のサポート

複製環境を使用して BI ランドスケープをコピーし、開発、テスト、および本稼動向けの環境を構築するために、複製環境がインフォメーションデザインツールでサポートされるようになりました。

これらの複製 CMS リポジトリーの GUID は同じになります。区別するには名前を変更する必要があります。リポジトリーからリソースを取得するときに、取得したリソースが取得元の CMS リポジトリーに適切に連結されます。

セッションの説明

セッションの作成または事前定義されたセッションのオープン時に、説明テキストフィールドに説明を追加できます。マウスポインターをセッション上に移動すると、この説明がツールヒントとしてポップアップ表示されます。

事前定義されたセッションの説明

事前定義されたセッション上へのマウスポインターの移動

ユニバースを取得するフォルダー名

ユニバースをローカルに取得する場合、そのためのフォルダーの名前付けオプションが 2 つあります。[設定] > [インフォメーションデザインツール] > [公開/取得]で、このフォルダーに対する 2 つの名前付けオプションのいずれかを選択できます。

  • retrieval-<日付-時刻>:このオプションがデフォルトになります。
  • <ユニバース名>-<日付-時刻>:これは SAP BI 4.2 SP5 で利用可能になった新しいオプションです。

ユニバースの取得に関する設定

日付および時刻の変換

SAP BI 4.2 SP4 Patch 1 では、ユニバースデザインツールを使用して作成されたユニバース (UNV) をインフォメーションデザインツールでサポートされるユニバース (UNX) に変換するための変換オプションが新しく追加されました。このオプションは日付を日付または日付および時刻に変換するために使用できます。これは[設定]ダイアログボックスの[ユニバースの変換]セクションで設定できます。

このオプションは SAP BI 4.2 SP5 で追加されています。

ユニバースの変換に関する設定

SAP BW Multidimensional Universe:フィルタービジネスセキュリティプロファイルのサポート

SAP BEx クエリーをベースにして多次元ユニバースにビジネスセキュリティプロファイルを作成するときに、フィルタービジネスセキュリティプロファイルを定義できるようになりました。このセキュリティは多次元ユニバースではそれ以前に利用可能になっていました。データソース階層のいずれかでメンバーフィルターを選択してユーザーまたはユーザーのグループに割り当てることができます。

SAP HANA

SAP HANA ビューから作成されたリレーショナルユニバースのデータファウンデーションでは、SAP HANA 変数の設定時に、[最後の値を維持]オプションを選択して、リフレッシュ時に前の値を保持できます。

HANA データファウンデーションの[最後の値を維持]オプション

SAP HANA 2.0 サポートのため、リレーショナル接続用と OLAP 接続用の 2 つの新しい専用ウィザードが提供されています。

SAP HANA 2.0 リレーショナル接続ウィザード

SAP HANA 2.0 OLAP 接続ウィザード

BI セット

複合キー

複合キーをベースにして件名を作成できます。件名を定義するディメンションを選択するときに、件名のキーとして使用される複数のオブジェクトを選択できます。複数のキーで構成される複合キーで件名が構成される場合に有効です。

件名のキーとなるオブジェクトの選択

データベーススキーマ

どのデータベーススキーマセットを生成するかを選択できます。[セットコンテナ管理]ダイアログボックスの[データベース]タブでデータベーススキーマの修飾子と所有者を入力できます。セットデータは専用スキーマでの使用のみに制限するのが有効です。

セット生成のためのデータベース修飾子および所有者

これを使用して、次のような異なるセキュリティレベルを設定できます。

  • レポートデータベース(読込アクセスのみが必要)
  • 生成セットスキーマ(読込および書込権限が必要)

サンプリング

セットの作成でステップを定義する場合は、返されるデータセットのサンプルのみを使用できます。

このサンプルは、初期データセットを選択すればすべてのステップウィザードで定義できます。サンプルサイズは、パーセントまたは明示的なメンバー数で定義できます。

このサンプルに含むメンバーはランダムに選択することも、次の 2 つの基準を使用して選択することもできます。

  • オブジェクトによる順位付け(複数使用可能)。
  • 他のオブジェクトによる階層化。この基準を使用すると、結果として配布されるサンプルは、階層化に使用されたオブジェクトの初期データセット内の比率を反映したものになります。

[プレビュー]をクリックすると、サンプルのデータセットに関する統計を取得できます。表示されるテーブルの各値の説明:

  • [件数]は初期データセットの値の数です。
  • [サンプル]はサンプル抽出後の値の数です。
  • [分布 %は、階層化が適用された場合の初期データセットのセット母集団の分布です。
  • [サンプル %は、セット母集団と比較した場合のサンプル母集団の割合です。

セット値のサンプリング

クエリーパネルステップのセットベースのフィルター使用

クエリーパネルステップウィザードでステップを定義するときに、定義済のセットを使用してセットのフィルタリングが可能です。これらのステップをベースにしたフィルターがユニバースアウトラインに表示され、クエリーフィルターとして使用できるようになりました。これはセットのセット代替となるものであり、既存のアセットにセットを構築できるようになります。これは特にサブクエリーが必要なときに有効です。

クエリーステップで使用されるセットベースのフィルター

固定セット

このオプションを使用すると、セットの再構築および構造変更を回避できます。セットのコンテンツを固定します。たとえば、過去のマーケティングキャンペーンで使用したセットを今後変更しないように固定できます。固定セットは名前または説明のみを変更できます。

固定セット

時系列セット

時系列セットの管理でいくつかの新しいオプションが利用可能になりました。

時系列セット編集時の[時刻]タブでの操作。

  • 時系列セット編集時に、[制限付き時系列]オプションを使用すると、脱退者メンバーを特定の時間ウィンドウから削除できます。このオプションは、履歴レコードが大きく、直前のもののみを重視する場合に使用できます。
  • [構築オプション]セクションが新しく提供されています。以下のオプションが利用可能です。
    • [セットの構築後にステップの編集を許可する]:時系列セットの編集を管理でき、セット履歴の不整合を回避できます。
    • [現在の期間で停止]:将来(現時点以降)の生成を回避できます。
    • [現在の期間で複数処理を許可する]:現在の期間を再構築します。
    • [カスタムベース期間]:デフォルトの期間、つまり最初のカレンダー期間がユースケースに適合しない場合に、このオプションを使用して最初の生成期間を変更できます。

時系列セットの時間プロパティ

[構築履歴の管理]ダイアログボックスは、自動入力時系列セット生成のために[時系列管理…]をクリックすると開き、セット削除時に削除および再構築する期間を選択できます。[ロールバックおよび自動入力]オプションを使用してこれを実行できます。不完全な期間の再構築および履歴の復元に有効です。

[ロールバックおよび自動入力]オプション

サポートされるデータソース

Connection Server/ユニバースでは、現在以下のデータソースがサポートされています。

  • Apache Hive 2.0、2.1
  • Cloudera Impala 2.7
  • Amazon EMR Hive 5.8.0 (Hive 2.1)
  • HP Vertica 8
  • DB2 for LUW 11.1
  • DB2 for zOS 12
  • Progress OpenEdge 11.6
  • MSFT Excel 2016、MSFT Access 2016
  • MSFT Parallel Datawarehouse
  • Oracle 12c R2
  • Oracle Exadata 12
  • PostgreSQL 9.6
  • Hortonworks 2.5
  • MaxDB 7.9
  • Teradata 16

Connection Server/ユニバースでは、現在以下のデータソースがサポートされていません。

  • Apache Hive 0.13(このバージョンを含む)
  • HP Vertica 6.1
  • DB2 for i 6.1
  • DB2 for LUW 10.0
  • MSFT Excel 2007
  • MSFT SQL Server 2008 R2
  • PostgreSQL 9.2
  • SQLAnywhere 12
  • Sybase IQ 15.4
  • Teradata 14、14.10

サポートされるデータソースの完全なリストについては、製品出荷マトリクスを参照してください。

Web Intelligence およびセマンティックレイヤー SDK

Web Intelligence REST WS

Web Intelligence REST Web サービスでは、以下の API がリリースされています。

  • コメントの追加、編集、削除
  • スケジュール配信ルール
  • CSV アーカイブのスケジュールおよび HTML アーカイブのスケジュール
  • 名前を付けて保存でサポートされる新しいオプション
  • HTML へのエクスポートで使用される index.html テンプレートの更新
  • 同一レベルのブレークおよび値ベースのブレークのサポート
  • タイプがカスタムエレメントのレポートエレメントの画像としてのエクスポート
  • Get/Set 変数の説明

REST Web アプリケーションをアプリケーションサーバーに明示的にデプロイして、Web アプリケーションコンテナサーバー (WACS) 外に REST Web サービスをデプロイできます。

セマンティックレイヤー Java SDK

セマンティックレイヤー Java SDK に以下のメソッドが追加されました。

  • 以前の接続をメモリにロードせずに、データファウンデーション接続を変更できます。これは SAP BI 4.2 SP5 よりも前の場合であり、接続が有効でない場合は接続を変更できません。
  • 新しい属性 HighPrecisionDecimal がメジャーに対して利用可能です。以下により公開されます。
      • Measure.getHighPrecisionDecimal
      • Measure.setHighPrecisionDecimal
  • 新しい属性 SetCustomNavigationPath がビジネスレイヤーに対して利用可能です。この属性は、デフォルトのナビゲーションパスと定義したカスタムナビゲーションパスのどちらを使用するかを定義します。
  • UNV から UNX への変換には、新しいメソッド convertUniverse を利用できます。ConversionOptions  オブジェクトをパラメーターとして取ります。変換で利用可能なオプションが含まれます。
      • setConversionDateType  は、Date  値を DataTime  または Date に変換します。
      • setPromptConverted  は、プロンプトをプロンプトオブジェクトに変換するか、@prompt を保持します。
      • setCoreUniversesIncluded  は、コアユニバースを派生ユニバースに強制的にコピーします。
      • setOverwritten  は、既存のユニバースを上書きします。

以前の変換メソッドもサポートされていますが、非推奨になっています。

  • ビジネス例やビューの順序を変更できます。この順序は、BusinessLayer.BusinessLayerView 一覧のビジネスレイヤーの順序です。

レポート変換ツール

レポート変換ツールが改良され、Web Intelligence でサポートされている機能をサポートするようになりました。変換レート向上のための変更もいくつか行われました。

  • 値ベースのブレークおよび同一レベルのブレークは変換されます。
  • ブレークおよびテーブルの変換では、折りたたみ/展開は変更されません。
  • クエリーでは、末尾の空白を取り除くオプションが変換されます。
  • 演算オペランドを含むフィルターはカスタム SQL を使用して変換されます。
  • ブロックのメジャーに適用されるフィルターは変換されます。
  • Desktop Intelligence の日付フォーマットは同じように変換されます。必要な場合は、Web Intelligence でカスタム日付フォーマットを作成してフォーマットが変わらないようにします。

サポートされているこれらの新しい変換では正常終了ステータスが返され、監査の対象となります。

変換が監査対象外であった機能向けの新しいイベントが変換監査に追加されています。

  • 保持されないデータ系列のチャートでの色:一部
  • GIF 画像として変換される埋め込み BMP および TIFF 画像:正常終了

BI プラットフォーム

新しい BI ラウンチパッド

新しい BI ラウンチパッドは、以下の点が改善されています。

  • 従来の BI ラウンチパッドおよび新しい BI ラウンチパッドのどちらでログインする場合でも、一般データ保護規則 (GDPR) に関する警告が表示されるようになりました。次にログインする時には、チェックボックスをクリックしてこの警告をスキップできます。

データ保護に関する警告

  • ユーザー名が BI ラウンチパッドヘッダに表示されます。
  • [ホーム]ページで新しいセクション[最近の実行]がドロップダウンメニューから利用可能になり、最後にスケジュールされたインスタンスを表示できるようになりました。
  • お気に入りとして選択されたオブジェクトは星印付きで表示され、容易に識別できるようになっています。
  • ドキュメント一覧モード(フォルダーコンテンツ、履歴インスタンス、スケジュール…)が拡張され、ドキュメント名で並び替え、フィルター、最新表示などができるようになりました。

新しい BI ラウンチパッドでのドキュメント一覧

  • 画像をカテゴリーに設定できます。
  • すべての種類のスケジュールされているコンテンツ(Web Intelligence ドキュメントを含む)のスケジュールに対して、新しいステータス期限切れが利用可能になりました。スケジュールが有効期限後に再起動されると、この新しいステータスが表示されます。このステータスは、このような再起動されたスケジュールと実際に失敗したスケジュールを混同しないことを目的に導入されました。
  • ドキュメントをクリックすると、元のドキュメントまたはその最新のインスタンスが、CMC で設定されるSmart Viewオプションに応じて表示されます。設定は[アプリケーション] > Web Intelligence > [設定]を選択して行います。
  • スケジュール出力先のセキュリティ確保のため、新しいセキュリティ権限が追加されました。

新しいセキュリティ権限

プロモーション管理ウィザードおよびアップグレードマネジメントツール

SAP BI 4.2 SP5 では、BI プラットフォームのリポジトリーコンテンツの一括コピーを可能にする新しいスタンドアロンアプリケーションがリリースされました(詳細はこちらを参照してください)。

以下のワークフローをサポートしています。

  • あるリポジトリーから別のリポジトリーへのコンテンツのプロモーション
  • リポジトリーコンテンツの LCMBIAR へのエクスポート
  • LCMBIAR コンテンツのリポジトリーへのインポート

このクライアントアプリケーションは Windows および Linux で動作します。サーバー側にインストールし、動作させる必要があります。ただし、Linux 上では、X11 サーバー (X Window) を使用して Windows または macOS から操作できます。

プロモーション管理ウィザードでのシナリオ選択

想定では CMC バージョンよりも高速であり、コマンドラインインターフェース (CLI) よりも簡単に使用できます。

リポジトリー全体のプロモーションおよび選択的なプロモーションをサポートしていますが、スケーラビリティはサーバー上の RAM の制約を受けます。

このプロモーション管理ウィザードはまた、新しい SDK を提供しており、これをプログラムで利用してプロモーションを柔軟に実行できます。

アップグレードマネジメントツール (GUI) は Linux もサポートしています。

BI 管理コンソール

新しい管理ツール、BI 管理コンソールが利用可能になっており、複数のランドスケープに渡る繰り返しタスクを自動化できます。

たとえば、次のようなワークフローをカバーしています。

  • ドキュメントの最新表示
  • ドキュメントの所有変更
  • Web Intelligence ソースの変更

BI 管理コンソール

SAP BI 4.2 SP4 で提供された Web Intelligence ソースの変更サンプル(こちらを参照)は今後リリースされません。現在この機能は BI 管理コンソールで正式にサポートされています。

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