アプリケーション開発者に朗報!「SAP SQL Anywhere 17 自己管理型RDBMS入門ガイド」が刊行されました!!
最新版であるSAP SQL Anywhere 17を前提とした技術解説書が刊行されました。本書は以下のような読者に向けて書かれています。
- SAP SQL Anywhere の以前のバージョンを利用したことのある開発者
本書では最新のバージョン17における新機能について明示的に記されていますので、これまでのバージョンとの違いを包括的に理解することに役立ちます。
- 新たにSAP SQL Anywhere を用いて開発を行う開発者
本書は、基本概念から具体的なインストール方法や運用方法に至るまで網羅的に学習することができるように構成されており、はじめてSAP SQL Anywhere を用いたアプリケーションの開発や運用を行う上での必要な技術要素が習得することができるようになっています。
このように既存の開発者の方にも新たにSAP SQL Anywhereを学習する開発者の方にも、本書は有益な情報を網羅しています。是非、全国の有名書店、ネットショップおよび電子書籍でお買い求めください!
(以下、書籍情報)
目次
- 第1章 SAP SQL Anywhereとは
- 第2章 SQL Anywhere の使い方
- 第3章 SQL Anywhereの内部動作
- 第4章 パフォーマンスチューニング
- 第5章 バックアップとリカバリ
- 第6章 高可用性構成とスケールアウト構成
- 第7章 Programming API
- 第8章 Mobile Link
- 第9章 Ultra Light
- 第10章 SAP SQL Anywhereのユースケースと事例
出版社内容情報
SAP社のエンタープライズ向けデータベース製品「SAP SQL Anywhere」は、自己管理型の高性能RDBMS「SAP SQL Anywhere」と、iPhoneなどのモバイル端末でも稼働する超小型RDB「Ultra Light」、異種のデータベースと何万ものSQL AnywhereまたはUltra Lightデータベースとの同期が可能なミドルウェア「Mobile Link」、そして多彩な管理ツールなどを同梱したスイート製品です。その中核をなすRDBMS SAP SQL Anywhereは、1ユーザーから数百万ユーザーレベルまで、そしてUNIXサーバーからLinux、Mac OS、Windows、さらにはARM Linuxベースのシングルボードコンピューティングまで対応する高性能、軽量RDBMSです。
Javaや.NETフレームワークのほかにもPerl、PHP、Python、Ruby、Diangoなど多数のプログラミング環境をサポートし、アプリケーションへのデータベースの埋め込みも容易です。
日本での約10年ぶりの解説本となった本書では、SAP SQL Anywhereのインストールからバックアップ/リカバリなどRDBMSとしての基本的な機能、進化したチューニング機能、高可用性、負荷分散などのエンタープライズ向け機能について解説するとともに、クラウド版や他社製データベースとのデータ同期、Ultra Lightを用いたモバイルアプリケーションの開発例など、SQL Anywhereスイートの全体像を解説します。IoT(モノのインターネット)が話題となるなか、大量のセンサーデータのさまざまな活用が注目されています。本書はIT環境の革新に合わせて進化するSQL Anywhereを知るための最適な1冊です。
書籍サンプル(他サイトへのリンク)
SAP Japan Blog内 SQP SQL Anywhere関連記事(他サイトへのリンク)
- 製品の特徴や事例のご紹介→「SAPで少しずつ頭角を現しだしたSAP SQL Anywhere」
- SAP SQL Anywhere 17 のご紹介→「ISVの付加価値を高める「SAP SQL Anywhere」が、既存OEMパートナーや他のSAP製品の要望を取り入れバージョンアップ」
SAP SQL Anywhere の無償Developer Editionのダウンロード(他サイトへのリンク)
*こちらのEdition を利用すれば、本書に記されている内容を実際に試してみることができます。
SCN 内のSAP SQL Anywhere に関連する技術記事
Oracleからのマイグレーションガイド
マニュアルだけでは分からないような部分が分かり易く書いてありそうですね!
はい。実際に読んでみるとSQL Anywhere の基本的な構造みたいな抽象的な内容からバックアップの方法などの実践的な方法まで分かりやすく書かれていますよ!