このページは、以下の英語ページの抄訳です。最新の情報については、英語ページを参照してください。

 

 

 

数年前より、小さく低電力なARM ベースのコンピューティングデバイスが市場に爆発的に注目を集めだしました。その1つの例が、とても手に入れやすい価格のRaspberry Pi です。 これらの ARM ベースのデバイスは、ネットワークのエッジで稼働する組み込みアプリケーションにとっては、すばらしいデバイスです。

 

このトレンドは、とても興味深いものです。なぜならば、SQL Anywhere は、ネットワークのエッジで、稼働する組み込みアプリケーションで稼働するよう設計されているからです。SQL Anywhere がピッタリフィットする市場に思いませんか?

 

私たちもそう考えます! SQL Anywhere 16 が、Linux ARM (Rasberry Pi)上で動作可能になったことを本日アナウンスできることをうれしく思います。

 

テストしてみたい方は、Raspberry Pi ボード( ~$35 )を入手して、以下のステップに従ってください。

 

事前に必要なもの

  • Raspbian がインストールされた Raspberry Pi  (他のLinux ディストリビューションや、他の ARMv6 や ARMv7 デバイスでも動くかもしれませんが、コマンドが異なる場合があります。)
  • Raspberry Pi へのインターネット接続
  • Raspberry Pi への shell アクセス (SSH 経由または、接続されたディスプレイ)

 

SQL Anywhere on Raspberry Pi をはじめてみる。

 

最新の SAP SQL Anywhere 16 Developer Edition を登録します: https://global.sap.com/campaign/ne/sybase/sql_anywhere_16_download_program/index.epx?kNtBzmUK9zU

 

登録すると、メールで登録キーが送られます。

 

Raspberry Pi の shell を開きます(SSH 経由または、デスクトップから)。 SQL Anywhere Developer Edition をダウンロードして、解凍します。

 

 

メールで送られたキーを使用して、SQL Anywhere を (全てデフォルトのまま) インストールします 。

 

  1. cd ga1600
  2. sudo ./setup

 

ホームディレクトリーに戻ります。

 

  1. cd ~

 

SQL Anywhere 実行ファイルとライブラリは、PATHLD_LIBRARY_PATH 環境変数には自動的には追加されません。設定ファイルをソーシングすることで、これを現在の shell の環境に追加することができます。

 

  1. . /opt/sqlanywhere16/bin32/sa_config.sh

 

この環境をテストするには、以下を実行してみてください。サーバーの現在のバージョンを返すはずです。 (例: 16.0.0.1972)

 

  1. dbsrv16 -v

 

全ての設定が終了しましたので、次は、小さなアプリケーションを作成してみましょう。アプリケーションを格納するディレクトリーを1つ作成します。

 

  1. mkdir hellosensor
  2. cd hellosensor

 

次に、空のデータベースを初期化する必要があります。このデータベースを hellosensor.db と呼びます。

 

  1. dbinit hellosensor.db

 

データベースサーバーを起動します。 (the -ud スイッチは、サーバーをバックグラウンドデーモンとして起動します)

 

  1. dbsrv16 -ud hellosensor.db

 

Raspberry Pi の好ましい開発言語は、Pythonです。これは、プリインストールされていますので、これを使用します。SQL Anywhere に接続するには、SQL Anywhere Python ドライバーをインストールする必要があります。これは、Python Package Manger (pip) 経由でインストールできます。

 

最初に、pip がインストールされていることを確認してください。

 

  1. sudo apt-get install python-pip

 

それから、SQL Anywhere Python ドライバーを pip 経由でインストールします。.

 

  1. sudo pip install sqlanydb

 

helloworld.py というファイルを、以下のコンテンツとともに作成します。

 

  1. import sqlanydb
  2. conn = sqlanydb.connect(uid=‘dba’, pwd=‘sql’, eng=‘hellosensor’, dbn=‘hellosensor’ )
  3. curs = conn.cursor()
  4. curs.execute(“select ‘Hello, world!'”)
  5. print “SQL Anywhere says: %s” % curs.fetchone()
  6. curs.close()
  7. conn.close()

 

ファイルを保存して、テストします。

 

  1. python helloworld.py

 

成功した場合には、以下のメッセージがでます。

 

  1. SQL Anywhere says: Hello, world!

 

ここまでは、全て正しくセットアップされています。次に、架空のセンサー情報を読み取り、テーブルに格納するアプリケーションを作成してみましょう。 hellosensor.py というファイルを以下のコンテンツとともに作成します。

 

  1. # Import the SQL Anywhere Python driver
  2. import sqlanydb
  3. from time import sleep
  4. from random import random
  5. # Connect to the database
  6. conn = sqlanydb.connect(uid=‘dba’, pwd=‘sql’, eng=‘hellosensor’, dbn=‘hellosensor’ )
  7. # Create the table to hold the sensor readings (if not exists)
  8. def setup():
  9.   curs = conn.cursor()
  10.   sql = (“CREATE TABLE IF NOT EXISTS Sensor(“
  11.       ”  id INTEGER PRIMARY KEY DEFAULT AUTOINCREMENT,”
  12.       ”  reading FLOAT NOT NULL,”
  13.       ”  timestamp TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP NOT NULL”
  14.       “)”)
  15.   curs.execute(sql)
  16.   curs.close()
  17. # This function would normally read a real sensor (temperture, etc)
  18. # For this sample, it returns a random float between 0 and 100
  19. def read_sensor():
  20.   return random() * 100
  21. # Write the sensor value into the database
  22. def write_reading(value):
  23.   curs = conn.cursor()
  24.   sql = “INSERT INTO Sensor(reading) VALUES (?)”
  25.   curs.execute(sql, (value,))
  26.   curs.close()
  27.   # IMPORTANT! SQL Anywhere does not commit by default
  28.   # An explicit commit is required.
  29.   conn.commit()
  30. # Create tables
  31. setup()
  32. print(‘Press Ctrl-C to stop…’)
  33. # Read sensor every 3 seconds, and insert into database
  34. # Run until Ctrl-C is pressed
  35. try:
  36.   while True:
  37.     value = read_sensor()
  38.     print(“Current sensor reading is %s” % (value,))
  39.     write_reading(value)
  40.     sleep(3)
  41. except KeyboardInterrupt:
  42.   # Close the connection
  43.   conn.close()

 

( 現実のアプリケーションでは、おそらくGPIO ピンと何かを行うよう温度センサーのロギングのような物理的な世界のものとread_sensor をリプレースすることになると思います。)

 

ファイルを保存して、テストします。

 

  1. python hellosensor.py

 

アウトプットは、以下のようなものになります。

 

  1. Press Ctrl-C to stop…
  2. Current sensor reading is 67.012247981
  3. Current sensor reading is 83.2578335957
  4. Current sensor reading is 71.2944099229
  5. Current sensor reading is 88.3533857105
  6. Current sensor reading is 99.646246581

 

全て機能しており、組み込まれたSQL Anywhere データベースにデータがうまくロギングされています。次のブログでは、開発マシンからグラフィカルな管理ツールと接続させ、保存したデータを見ます。

 

 

 

 

 

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SAP SQL Anywhere に関する詳細情報は、SAP SQL Anywhere Communityページ

<英語> を参照してください。

 

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