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BusinessObjects(BI)も使用規模が大きくなる程ERPの様に止められない仕組みになってくると思います。 この章では、BusinessObjects(BI)を重要なインテリジェンスプラットフォームとして使われるお客様で、SAPダイレクト保守契約のお客様が使う事ができるEnterprise Supportのメニュー・活用方法についてまとめます。

下記のSAP Support Portalのページにも情報がまとまっていますが、こちらのブログでは、特に日本のお客様の現状に合わせた形で解説したいと思いますので是非ご覧ください。 (Support Portal http://service.sap.com/support  → 「保守方針・サービス」 → 「SAP Enterprise Support」 → 「Analytics Solution from SAPをご利用のお客様」の上記ページにSAPの正式な情報として一通りBusinessObjects(BI)のサポートメニューがまとまっています。)

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1.重大・重要なインシデント対応のSLA  → 緊急時の即応やプロジェクト遅延の防止

    SAPに問題解決を要求するインシデントの登録の際に、Very High(本番環境停止など)、High(業務・プロジェクトスケジュールに影響など重要なインシデント)については応答時間のSLAがあります。SLAがない場合に比べ問題解決が早いためインパクトを下げる事ができます。これは活用するというより、そういうサービスレベルになるという事です。詳細は、上記Support Portalページの「24時間365日対応のミッションクリティカルサポート」をご覧ください。

2.リモートサポータビリティの確保で、問題解決を早くする

  従来BIツールというと、自社で苦労して解決かパートナーさんに相談という事が多かったと思います。SAP BusinessObject BIの場合は、リモートサポートが可能なのが大きなメリットです。 自社環境を詳しくSAPに分析して欲しい、SAPのエキスパートにリモートでデバックして欲しい、問題解決の時間短縮という要望にお応えできます。問題解決の短縮と精度向上がコスト削減にもつながると思いますがので、是非トライしてみてください。

  SAP Enterprise Supportメニューの https://service.sap.com/sap/bc/bsp/spn/esa_redirect/index.htm?gotocourse=X&courseid=70262848 「SAP Business Analytics のためのリモートサポータビリティ」をご覧頂き、御社環境に応じた接続方式、リモートサポートツールを選択し、設定してみてください。接続方式として、SAP ERPをご導入の場合は、SAP Routerが既にあると思いますのでより簡単です。

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  *SAP BusinessObjectsのユーザーさんの中には金融機関の皆様も多く、従来リモート接続は一切NGというケースも多いと思います。Internet接続がNGでも専用線での接続も可能です。大規模なBI運用には是非ご検討頂きたいと思います。SAPへの接続手段の解説こちらにあります http://service.sap.com/access-support 

3.危険の予知、トラブルの事前回避、安定運用確保にはEWA(Early Watch Alert)、Solution Managerによる監視診断の活用を 

  上記「SAP BusinessAnalyticsのためのリモートサポータビリティ―」でも少し解説ありますが、EWA(Early Watch AlertをSolution Manager上で出す設定にし、定期的なBIシステムの健康診断(パラメータ妥当性チェック、パフォーマンス等)を行いより早く危険を予知し回避する事がお勧めです。またSolution Managerで自社で自由に監視、診断し、パフォーマンスに関するユーザー満足度を向上させ定着を図って行く事もお勧めです。

  

  SAP Enterprise Supportメニューの https://service.sap.com/sap/bc/bsp/spn/esa_redirect/index.htm?gotocourse=X&courseid=70203181 「SAP SBOP BI4.xのためのEWA/RCA設定」で、リモートからエキスパートによる御社SolMan設定支援をご利用いただければ設定可能です。日本語の開催スケジュールが決まってなくてもこちの画面上よりリクエスト可能です。また受講するための前提もこの画面上のリンク資料にございますのでできればご確認ください。

  *EWAはERPなどの従来のSAPユーザーの方にはお馴染みの健康診断資料かと思います。SAP技術者にとっても御社カルテの代わりになります。

  *RCAというのはRoot Cause Analysisの略で、SolMan上の問題分析・診断メニューです。問題解決時に使う典型的画面がナビゲートできるようになっています。

  *下記Solution Managerによる監視の画面例です。その時点だけでなく、履歴に基づいたトレンド、悪くなっている傾向が詳しく分かるのが特徴です。
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4.稼働が不安定・パフォーマンスに問題・稼働開始時するが問題ないか診断して欲しいなど、エキスパートが御社システムの診断をします 

  上記のような場合、コンサルタントを雇って問題解決という方も多いのではないでしょうか?こちらのサービスではBIの診断を数多くこなしたエキスパートが診断しますのでより確実性が増します。 人間で例えれば、定期的な人間ドックや、体に問題を発見した時の精密検査のようなイメージです。 お客様のBI環境の課題解決方法をアドバイスする、CQC(Continuous Quality Check)という名前のサービスを受けられます。

  上記Support Portalのページの「SAP Enterprise Supportサービス」 → 「詳細を見る」 → 「継続的品質チェック(CQC)」 をご覧ください。またどのサービスがいいのかも2.のサポートアドバイザリセンターに相談できますし、診断の前提など実施に当たってのアドバイスももらえます。

  本日現在、導入時のパラメータ整合性・危険要因をチェックするCQC ImplementationやCQC Going Live Check、特定のパフォーマンスの悪いステップを改善するCQC BPPO(パイロット中)、動作不安定など安定運用に課題の時の診断CQC Early Watch Check、アップグレード時のリスクチェックのCQC Upgradeがあります。

  ヘルプデスク 0120-332-90903-6737-4400) よりサポートアドバイザセンターにお問合せの上申し込めます。

  *上記3.が前提という訳でもありませんので是非お問合せください。

5.どうしても分からない事がある・対応のスピードアップをして欲しいなど相談窓口を使いましょう → サポートアドバイザリセンタが活用でき様々な相談ができます

  Enterprise Support相談窓口のような形でサポートアドバイザリセンタが設置されていますので、込み入って分からない事の相談、インシデントのスピードアップ依頼など、様々な相談を受け付けてくれます。 連絡先や詳細は0120 332 909 および 03 6737 4400のSAP窓口よりお客様情報をいただいて取次になりますが、その他詳細は、上記Support Portalページの「24時間365日対応のミッションクリティカルサポート」→「詳細を見る」→「サポート・アドバイザリ・センター」をご覧ください。(かならずしもミッションクリティカルな時のみの相談という訳ではありませんので是非活用ください)

6.BusinesObjects(BI)を使うためのノウハウ向上・ユーザー満足度向上、人の育成 Enterprise Support Academy 

  これは、非常に内容が充実し盛り沢山ですので、続きのブログ その2で解説したいと思います。

長文お付き合い頂きありがとうございました。 

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