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2014年4月1日付で世の中一般にはSQL Server 2014の提供が開始されています。

SAP環境の対応状況や導入手順においては、4月8日付で以下のSAP Noteが更新されました。

ステータスは都度更新されますので、最新情報は必ずSAP Noteでご確認ください。

現時点でのサポート組合せにおけるポイントを整理しておきます。

  • SAP正式サポート開始は2014/Q3(7~9月)の前半を予定
  • SAP NetWeaver 7.0以上を基盤とするすべてのSAP製品をサポート予定
    • ただし、SolMan 7.0 EHP1、CRM 6.0などいくつかは除く
    • また、NW 7.0 ABAP/ABAP+JavaだとSPS29(BWはSPS30)以上、NW 7.3だとSPS10(BWはSPS11)以上、NW 7.4だとSPS04(BWはSPS06)以上など、製品リリースバージョンごとに最小のSPSレベルを満たす必要がある
    • NW Javaには前提となるSPSレベルはなし
    • NW 7.0x-7.3xはSAP Kernel 721 EXT Patch Level 131以上をサポート、NW 7.4はSAP Kernel 741 Patch Level 005以上をサポート
  • R/3 4.xなどNW 7.0よりも下位リリースバージョンの製品をサポートする予定はなし
  • OSはWindows Server 2012、2012 R2をサポート
  • インメモリーOLTP機能(通称Hekaton)はSAP未サポート

導入手順におけるポイントを整理しておきます。

  • SAPインストール/マイグレーションは最新のSAP Software Provisioning Manager(SWPM)を使用する
    • Kernel/JavaメディアはSWPM用のものを使用する
    • SQL Server 2014のメディアはSAP Note 1970448に従って準備する
    • 新規インストールの場合、インストール直後に前述のサポート対象のSPSレベルまで適用する
    • マイグレーション/アップグレードの場合、ソースシステム上で事前にサポート対象のSPSレベルまで適用しておく
    • SQL Server 2000以下のSAPシステムでシステムコピーする場合はR3Loadのみ対応。SQL Server 2005以上であればR3Loadだけでなくデータベース機能(バックアップ/リストア、デタッチ/アタッチ)を使ったシステムコピーにも対応
  • SAPインストール完了後はSAP Note 1986775に従ってSQL Server 2014の推奨パラメーター設定を行う
  • SQL Serverのインプレースアップグレード(e.g. 同一サーバー上でSQL Server 2012から2014に上げる)の場合は、SAP Note 683447 – SAP Tools for MS SQL Serverに従って後処理を行う。もちろんDBアップグレード前にサポート対象のSPSレベルまで適用しておく
  • SQL Server 2014環境のSAPアップデート/アップグレードは最新のSAP Software Update Manager(SUM)の使用のみサポート

現在MSDNからSQL Server 2014のインストールメディアをダウンロードできますが、一般的なメディア使用はSAPでは未サポートです。先行で導入したい場合は、インシデント(コンポーネントBC-DB-MSS)からFirst Customer Shipment(FCS)の申請をする必要があります。

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