Solution Manager機能別講義と貴社環境設定支援がセットのサービスEGI 2014年1~4月予定の発表です
Enterprise SupportのSolution Manager活用支援メニューで、「Solution Manager機能別ワークショップ」と「貴社環境の設定支援」がセットになったサービス・EGI(Expert Guided Implementation)をご存じですか?
Solution Managerの活用に取組みたいと思ってらっしゃるお客様向けに、この度2014年1月~4月の予定が公開されましたのでご案内です。Enterprise Supportサービスメニューなので追加費用無しで受講頂けます。
EGIのポイント
・オンラインセッションのため、貴社に居ながら受講可能です。
・セッションは各機能別に3~5日間に渡って提供されます。
午前:1~2時間のワークショップを受講。 *午前中のみの受講も歓迎です。
午後:貴社環境で、設定作業を実行。エキスパートが後方支援します。
・各セッションの内容はSolution Manager 7.1前提になっております。
御社環境の前提条件については下記ホームページの各セッション前提条件をご覧ください。
但し条件を満たしてない場合も、ワークショップの受講のみを目的としたお申込みも歓迎です。
開催スケジュール、各セッションの詳細、お申込みはこちらからご覧いただけます。(S-ID必要です)
https://service.sap.com/~sapidb/011000358700001780312008J/updating_EGI_Schedule.htm
各セッション・テーマ(機能領域)について簡単に解説します。
開催期間 | EGI名 | 内容解説 |
---|---|---|
1月21~24日 | ソリューション文書化 | グローバル展開、文書の一元管理には特にお勧めです。文書のバージョン管理、ビジネスプロセスのモデリング、既存の仕組みの逆文書化(リバースエンジニアリング)まで。 |
1月27~31日 | テクニカルアップグレード | Solution Manager7.0から7.1へのアップグレードです。 注記:現在Solution Manager7.0を本格活用されていない場合は、7.1の新規インストールがお勧めです。2月17~21日には7.1インストール後の基本設定のセッションがあります。 |
2月4~7日 | ガイド付きセルフサービス:データボリュームマネジメント | パラメータ設定や設計上の問題で、実はあまり使われていない本番データが数多くあるのは常ですが、多くのお客様で15~20%の不要・冗長なデータがあり、これによってメンテナンス作業に思わぬコストがかかっている事があります。これらをうまく可視化して改善につなげる方法を学びます。 |
2月12~14日 | テスト管理 | サポートパッケージ(SP)の定期適用、不測の事態に備えたセキュリティ対策用のSP適用、ハードウエア更新などのテスト管理に有益です。 |
2月17~21日 | 基本設定 | Solution Managerインストール後の基本設定について学びます。7.1のご利用を始める際にはまずこちらのセッションがお勧めです。 |
2月24~28日 | インシデント管理、問題管理、および依頼管理(ITSM) | 問題解決の経験値を蓄積し、問題の解決速度を加速し、高いユーザー満足度を得るためのITIL準拠のプロセスの導入に関するセッションです。また類似したユーザー要求が繰り返されることも多いですが、それらをシンプル化させるための管理方法もプロセスに組み込まれています。 |
3月3~7日 | 変更依頼管理 | プログラムやシステム変更の(履歴等)管理・ワークフローから、移送への連携まで取扱います。 |
3月10~14日 | ビジネスプロセス安定化 | ビジネスプロセス上の各種課題を検出して改善につなげる、Solution Managerでも最も価値が出るといわれる仕組みについてご案内します。 |
3月17~20日 | ガイド付きセルフサービス:SQL文チューニング | SQLチューニングによるパフォーマンスの改善方法について学びます。 |
3月25~28日 | ガイド付きセルフサービス:ビジネスプロセス分析と改善 | SAPシステムのビジネスプロセスに対するユーザー定着度を把握し、課題を検出する仕組みです。定着度に改善の余地がある場合、伝票滞留やリードタイムの遅延となって現われ、これら課題を検出されます。 |
4月1~4日 | システム監視とレポーティング |
パフォーマンスや容量などの技術的なシステム監視の機能を学びます。最大数百台の本番システムを一括で監視し2人x3交代で回ている本番活用例もありますが、劇的に省力化監視が実現可能なSolution Managerの監視機能をご覧ください。 |