エラー修正Noteを探す時、キーワードでの絞り込みも、沢山ひっかかり過ぎて困ったり、全くひっかからなかったりして、割りと大変なものです。このNote検索の自動化機能は、そういったNoteの探索労力を大幅に低減してくれて、なかなかいいかもという事で、既に欧州の方で色々反響ありましたのでご紹介します。

トランザクションANST_SEARCH_TOOLについて

1.トランザクション名ANST_SEARCH_TOOLにて、問題が起きてるのトランザクション、プログラム、Web Dynpro、Web Clientなどを指定して問題を再現する事により、実行時に通ったObjectsを抽出します。

2.次にそのObjects名をキーに発行されているNoteを検索してくれます。その時、既にそのシステムで適用されているものは除外して、適用されてないものを抽出してくれます。

3.先週2013年9月17日、このツールの使用方法を書いたNoteが英語・日本語でリリースされたようです。1818192 – FAQ: 自動ノート検索ツール  操作方法はこのNoteをご覧下さい。今(9月24日現在)サポートポータル( https://service.sap.com/support )のTopページにもこのニュースが載っていますので、SAPから「サポートポータルニュース」を受け取られている方は目にすると思います。

4.ANST_SEARCH_TOOLが含まれているABAPのSAPベーシスコンポーネントのSPレベルも、上記Note1818192に書かれていますので参照下さい。

5.恐らく手っ取り早く、イメージを理解するには、こちらのYouTube動画がいいと思います。この機能を開発したSAP AGSのCarlos Martinezによるものです。  https://www.youtube.com/watch?v=vK-KTtk1oeo

6.これはいい、というセカンドオピニオンもSCNに色々投稿されていますので、アクセスが多いものを参考までに。

SAP Automated Note Search Tool: I’m loving it!

A new application that makes it easier to find SAP Correction Notes

 

ところで、Note1818192にあるように、エラー修正Noteの検索だけでなく、エラーの再現機能を使って、カスタム開発(Badi、Exit等)の不具合、カスタマイジングテーブルの設定不具合の原因調査も出来るという事です。こちらの方も、Note検索と同じく便利度合いは如何でしょうか。またFeedbackを待ちたいと思います。

SAP Maintenance Go To Market Solution Management APJ 木下史朗

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