最近Solution Managerに関するお問合せを多数頂くようになり、これから始める、調査や情報収集をする、という皆様にとって、NAVER、Hatenaみたいなまとめサイトがあるといいのではと思い立ち、このブログを作成してみました。

SAP Solution Managerは一般のシステム監視ツールと違って、ヘルプデスク・インシデント管理、文書管理、テスト管理、カスタム開発(アドオン)管理など、非常に多岐に渡る機能を有しているため、全体像が分かりにくいのが難点でもあります。IT部門の仕事の多くの自動化・情報管理をするため、「IT部門のERP」という呼び方もあります。

1. インストール、または最新7.1へのアップグレード、初期設定のための情報

1-1. インストール・アップグレード用ソフトウエア入手、サポートパッケージ入手

           

ソフトウエアの入手・SPの入手は通常のERP、NetWeaverなどと同じくこちらで提供しています。 http://service.sap.com/swdc

1-2. インストール・アップグレードマニュアル 

マニュアル類も、通常の製品と同じくこちらです。 http://service.sap.com/instguides

1-3. 旧Version 7.0から、7.1への移行・アップグレードについて

           

最新リリースのSolMan7.1が現在Mainstream Maintenance でサポートされているリリースです。なるべく早く7.1に移行しましょう。 その際、自社で出来ない場合はどこに相談するか、新規インストールにすべきか、アップグレードすべきか、などの情報をこちらにまとめてあります。  Solution Manager 7.1(最新版)への移行について 関連情報まとめ

1-4.サポート期間、対応OS DB、リリースNoteへのリンクなど製品情報サイト(PAM-Product Availability Matrix)

              

http://service.sap.com/pam にてSolution Managerで検索をかけます。このサイトの使い方はこちらで PAM2.0(Product Availability Matrix)を使いこなそう

1-5.初期設定ガイド

インストールが済んで、SolMan7.1の環境が出来たら、次は初歩的な動作をするための初期設定です。 日本語のマニュアルがサポートポータルに用意されています。SAPのパラメータ設定に慣れた方ならこれを見ながら可能です。

            

この初期設定では次の様なことができます。 ⇒「SAP環境への接続」「ユーザー登録」「SOLMAN_SETUPの実行」「Early Watch Alertの出力設定」「監視対象システムへのプラグイン設定」 など。             

http://service.sap.com/~form/sapnet?_SHORTKEY=01200252310000091187&_SCENARIO=01100035870000000202&_OBJECT=011000358700000464022012J

1-6. 監視対象システムへのプラグイン設定(ST-PI、ST-A/PI)の設定と最新SP化

              

例えばSAP ERP6.0の環境からSolution Managerに情報を取る場合、SAP ERP6.0へ、ST-PI、ST-A/PIというプラグインをインストールする必要があります。 SAPの各種Enterprise Supportサービスを受けるためにこのST-PI、ST-A/PIは非常に重要で、常に最新のSPにしておく事を強く推奨します。 常に最新のSPにといっても本番機では躊躇するかも知れませんが、ST-PI、ST-A/PI独立でSPを適用する事が出来、他のアプリには影響を及ぼしません。その点ご安心してSPの最新化をして下さい。これも1-5.初期設定ガイドに載っていますので、ST-PI、ST-A/PIのみの最新化の際にもご覧下さい。

また、下記のNoteにも載っていますので参考にして下さい。

ノート 539977 – アドオン ST-PI のリリース方針

ノート 69455 – アプリケーションST-A/PIのサービスツール(ST14/RTCCTOOL/ST12)

ちなみに、ST-PIがシステムインフラ的情報を取るためのプラグイン、ST-A/PIがアプリケーション的な情報を取るためのプラグインです。

1-7. Solution ManagerもAWSクラウドサービス上での稼動が認定

それと、新しいニュースとして、昨年末よりSAP Business Suite 7、SAP ERPの大規模な構成もAWSクラウド環境が動作環境として認定されていますが、同時にNetWeaver製品としてのSolution Manager、SAP Routerも認定されていますので選択肢として今後面白いと思います。

 

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