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今回は、SAP AGS(Active Global Support)チームが提供しているサービスでEHPインストール時のリスク診断メニューをご紹介します。

前提として、このサービスが受けられるのは、サポート契約が、Enterprise Support契約以上のお客様になります。

*Enterprise Supportとは、2007年から導入された次の様なサポートです。⇒ SAPシステムが止まってしまってから、あるいはトラブルが起きてから事後対応して混乱させ大きな損失やプロジェクトの遅れを生じさせるより、むしろ予防保全的に、危険を前もって察知し、前もって手を打ちましょう。そのために、SAPが蓄えたノウハウに基づき、各種の診断サービス・Solution Managerなどのツールを提供します。それにより保守メンテだけでなく、ビジネス環境の変化に応じたイノベーションの導入(システムの追加変更)にも強くなるIT部門支援のための各種メニューを提供します というものです。詳細はこちらのページ http://service.sap.com/enterprisesupport

大規模な生産設備をもっていらっしゃる製造業では、設備が原因で止められませんので、こういう予防保全の考えが非常に発達していますが、その考えをITにも取り入れたものです。

*CQCとはContinuous Quality Check(継続的品質チェック)の意味で、Enterprise Supportの主要な診断メニューで http://service.sap.com/enterprisesupport → SAP Enterprise Supportサービス → フェーズからの観点 に色々紹介してあり、インプリメント、オペレート、アップグレード、イノベート 各段階に応じてメニューかされています。

CQC EHP Installation Check の紹介はこちらのPDF2枚ものです。 http://service.sap.com/~sapidb/011000358700000998942011.pdf

要点 : 所要時間 約1日で、SAPサポート担当がリモートで診断を行います。

ソリューションマネージャの前提など技術的前提事項は Note 1077981をよくご参照下さい。

リスクを前もって洗い出す作業ですので、プロジェクト準備フェーズに実施下さい。

アウトプットのイメージですが、数十ページの報告レポートで、インフラ面、標準アドオンなどの変更管理、テストに要する工数(Business Continuity Risk)、データコンバージョン、ビジネスダウンタイム予測、などの項目についてレポートされます。下記は冒頭にある、平均的プロジェクトと、診断対象プロジェクトの比較をしたレーダーチャートです。

2012-11-05 17-53-12.png

リクエスト、お問合せは、サポートアドバイザリ窓口 http://service.sap.com/enterprisesupport → Contact your local SAP Enterprise Support Advisary Center

SAP Global Upgrade Office 木下史朗 shiroh.kinoshita@sap.com

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