SAP TechEd 2012 資料ダウンロード(一部)
SAP TechEdでは開発者・セールス/システムエンジニア・コンサルタント向けに
最新のSAP製品およびソリューションについての非常に有益な技術情報が提供されます。
1000時間を超えるレクチャーセッション、ハンズオンワークショップ、ネットワーキングなどを通じた
膨大の情報量になるのですが、例えば、現在開催されているLas Vegasだと
US$2,595(=1ドル80円として20万円以上)といった非常に高額なレジストレーション費用を支払わないと
資料の入手・ダウンロードもできません。
当然資料の入手だけでなく、SAP開発者との直接のコミュニケーション・議論、海外での刺激など
現地ならではの代えがたいものも多いのですが、旅費・滞在費も含めると日本からそうそういけるものでもありません。
一方で技術の進歩もあり、ここ数年はSAP TechEd Onlineを通じてキーノート、一部のレクチャーセッションを
無料でオンラインで、つまり日本からも視聴ができるようになっています。
リアルタイムなストリーミングもあれば、リプレイということで録画されたものを後日見ることもできます。
さて、本題に戻ります。
SAP TechEd Online – All Sessions – 2012 から公開されているセッション一覧が見ることができます。
検索窓から、たとえば、 HANA とか Cloud とか Database とか気になる用語で絞ることもできます。
見たいセッション名をクリックするとページが飛ぶのですがその右下にPresentation Materialsという箇所があり
Session Presentationをクリックするとセッションのプレゼンテーション資料(PDF)が入手できます。
↓
SAP TechEd Onlineで公開されているセッションはSAP社がオープンに広く伝えたいビジョンや概要のもの、
また今年力を入れていく製品についてのものが多い気がします。
BASISエンジニアが押さえておくべき公開されているセッションの一例を以下に列記しておきます。
- Architecture and Technology in SAP HANA
- Migrating to SAP NetWeaver BW on SAP HANA – Automation and Rapid Deployment
- Migrating Your Business Warehouse to Run on SAP HANA
- Minimizing Downtime with New Features in the Software Update Manager Tool
- Our Database Strategy
- SAP User Interfaces – Strategy and Road Map
- Hands-On with SAP NetWeaver Landscape Virtualization Management
- Our Cloud Strategy and Road Map
なお、裏ワザ(というほどでもないですが)として、SAP TechEd Bangaloreのレジストレーション費用は
16,000INR+TAXと28,000円くらいなので、全資料のダウンロード権利目的で登録するのもありではないでしょうか。
最新のHANAを無料で勉強できますね!